吉良よし子さん:「生きさせろ!」の声届かない政治変え、夢も命も奪うブラック企業なくしたい | キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ

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吉良よし子参院東京選挙区予定候補☆勝手連


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△原発なくせと首相官邸前に集まり始めて、道路が開放されるほど人にあふれた「紫陽花革命」の頃から1年。子どもたちも安心して参加できるように、時をおなじくしてファミリーエリアができました。そのファミリーエリアに参加することをとっても大切に思ってくださっている吉良さん。6月28日のひとこま。スピーチが終わってから、ホッとくつろぎつつ子どもに手を振っているやさしい笑顔がステキです☆



 6月27日に放送されたレイバーネットTVの特番「一票で反撃!参院選大ディスカッション」 に、吉良よし子さんが登場しました。キャスターの松元ちえさんと土屋トカチさんとのやりとりの要旨を以下紹介します。(※以下、敬称略。文責=キラキラ☆サポーターズ事務局S。Sによる勝手なまとめであること御了承を。m(_ _)m )


 レイバーネットTV
 特番「一票で反撃!参院選大ディスカッション」
 (※吉良さんは当日、事務所開きと重なってディスカッションには参加できず、遅れてかけつけたため、単独インタビューの形となりました。)


 松元ちえ 吉良さんは、脱原発の金曜官邸前抗議行動 もそうですが、毎月第1水曜日にとりくまれている困っちゃう人々の水曜官邸前アクション にもいつも参加されていて、今回、生活保護改悪法案を廃案にすることができて本当に良かったですね。最初に、吉良さんの政策をお話いただければと思います。


 吉良 安倍政権が生活保護の改悪を狙っていることに見られるように、国民の命をあまりにもないがしろにする政治が進められています。


 困っちゃう人々の水曜官邸前アクション にもずっと参加しているのですが、このアクションに参加している仲間のいちばんの要求は「生きさせろ!」です。現在の社会で「生きさせろ!」というコールがいちばんの要求になってしまう日本社会というのは本当に許し難いです。


 それから、雇用問題でも過労死の問題が深刻です。今、ブラック企業の問題が広がっていますが、ワタミでは過労自殺がありましたし、ワタミにつとめている若者からは「僕は夢という言葉が嫌いになった」という話まで出されました。そういう夢も命も奪うような職場があることも許せません。


 また、先日、母子が餓死し遺体で発見される事件がありましたけれど、現代において、餓死や孤立死が日本中で起きている事態も、政府が政策として推し進めていることが許し難いです。ですから、生活保護も生存権が守られるものに変えていきたいですし、ブラック企業はなくしていきたい。社会保障を充実させていき、賃金を上げることで国民のふところをあたためて、国民の生活を守ってこそ、景気は良くなるということを大きく訴えて、この選挙戦、たたかっていきたいと思っています。


 (会場から「そうだ!そうだ!」の声)


 松元 「そうだ!そうだ!」の声があがっているんですけど、ここに参加している方たちは理解していますが、このぬるま湯につかっていても私たちもいけないのかなぁということで運動論を議論していたのですが、これまで脱原発や水曜官邸前もそうですし、労働運動もそうなんですけど、運動が盛り上がりをみせても政治の場に反映していくのかというとそうではない状況が続いています。そこで私たちも折れてしまってあきらめ感が広がって次に続かないということもあると思うのですが、ここでの「そうだ!そうだ!」の小さい輪を果たしてどうやって広げていくのか? ということなんですが、どう考えていますか?


 吉良 私も実際、みなさんと一緒に脱原発や生活保護改悪反対の官邸前でも、TPPでも声をあげ続けてきている中で、その声を聞いていないのが今の政治だと強く思っています。でもそうは言ってもツイッターやフェイスブックを使いながら市民が声をあげていくことは広がっていると思うんですよ。これを私たちが草の根でこういうことやってるんだよとさらに広げていく。メディアが報道しないことを草の根で伝え広げていく。私も街頭演説などでも、毎週金曜日であったり、毎月水曜日に市民が声をあげているんですというのはかなり訴えていますし、その中で、市民の運動をどんどん盛り上げていくことと同時に、今回は選挙があるわけですからここで変えていく力になると思うんです。


 今回、都議選がありましたが、安倍政権を許さないという声を日本共産党にたくさん寄せていただいた結果、日本共産党の議席が8から17に倍増しました。これが、今回の生活保護改悪法案の廃案への力にもなったと思います。アベノミクスに批判的な声がここまで高まっているんだぞというのが議席の面で見えて来たことで、民主党も態度を変えざるをえなかったというところにもつなげたと思っています。もちろんいろいろな要因があってこれだけではありませんが、ひとつの要因になったと思います。そういうことで、今回の参議院選挙を通じて政治を変える。それと同時に市民のみなさんと一緒に手をつなぐ運動を引き続き現場に通いながら頑張りたいと思っています。


 松元 街頭で訴えているときなどに、市民からはどんな声が聞かれますか?


 吉良 ブラック企業をなくして欲しいという声は多く寄せられますし、若い方からも多いのが「憲法だけは守ってください」という声です。とくに、高校生や大学生が憲法を改悪することを問題視している声が寄せられています。


 土屋トカチ 自分たちが戦争に行くことになるという問題に憲法問題が直結しているのでしょうね。


 吉良 今まさに学校で憲法を学んでいるところだと思うのですが、高校生や大学生の「このステキな憲法をなんで変えるんだろう」という思いもあるのでしょう。そこに希望があると私は思っています。憲法は命を守るいちばんの砦ですから守り抜いていきたいと思っています。


 土屋 「戦争に行きたくなかったら選挙に行こう!」というのはどうでしょう?


 吉良 いいですね。ぜひそういうスローガンで訴えたいですね。


 松元 ブラック企業や憲法の問題で大きくアピールして頑張ってください。


 吉良 一緒に頑張りましょう。