「朝目が覚めたら、私に会いに来なさい」


夢の中で年老いた女性の守護霊にそう告げられた私は、飛び起きました。


何か重要な事が起ころうとしていると感じた私は、まだ朝というには早い時間帯でしたが、シャワーを浴びて身を清め、身支度を整えて霊的空間に入りました。




守護霊に続いて地下の祭壇の間に降りていくと、強力な結界が施されていて、神様と繋がる儀礼を執り行う用意が整えられていました。


「いいですか。私がかつて深く繋がっていた神とあなたを繋げる儀礼を、今から執り行います。」



守護霊は、祭壇に祀ってあるシンボルの描かれた石を手に取り、私の目の前にかざしました。


「掌を上に向け、このシンボルに繋がりなさい」


シンボルに意識を合わせると、守護霊はその石をゆっくりおろしていき、私の掌に乗せました。


するとその瞬間、祭壇の空気が一変しました。


掌から視線を上げて正面を見ると、守護霊と入れ替わるように、雄々しくも気高さを感じさせる神気を纏った男性が立っています。


「初めまして。ひかりと申します。御越しいただきまして、ありがとうございます。お名前を教えていただけないでしょうか」


私がそう伺うと、男性の目の前に突如半紙と筆が出現し、それを用いて男性が文字を書き始めました。


スサノオノミコト


「スサノオノミコトでいらっしゃるのですね。失礼致しました。」


「構わない。私とあなたとの繋がりは今世以前からのもの。今この時より改めてあなたを導こう。」


「ありがとうございます。」


「まず、この者をあなたに授けることにする。」


スサノオノミコトの隣には、いつの間にか新たな存在が立っていました。


「この者は、私の分け御霊である。あなたの眷属としてあなたの側に置いておく。眷属とはいえ、私とほぼ相違ない存在である。望む通りの人生へ、己の力で舵を切ることが出来る力を、あなたとあなたに関わる人にもたらすであろう。」


「心から感謝致します。精一杯努力します。」


「あなたは今、この者が私の分け御霊と知り、畏れ多いと感じている。この者はあなたの眷属であり、あなたの良き親友であり、あなたの家族である。私の分け御霊ではあるが、私と同一存在ではない。この者には自我がある。その事を理解するように。」


「はい」


「あなたはこの後も、守護神から眷属を授かることになる。眷属はあなたとあなたに関わる人々をサポートするだろう。眷属使役は、歴代能力者が行ってきた、大変高度な技術である。慣れるまでタカテルの元で学ぶといいだろう。タカテルには私からも伝えておく。」


「わかりました」


最後に、スサノオノミコトは私の掌の石に触れながら


「眷属を通してあなたを見守っている。数年後、あなたと再びここで会うことになるだろう。


と意味深なメッセージを残し、スッと姿が見えなくなりました。そして、入れ替わるように守護霊が目の前に現れ、私の掌から石を取ると、祭壇の間がいつもの空間に戻りました。


スサノオノミコトの分け御霊である眷属がいることを除いて。


「かつて信仰していた神様とは、スサノオノミコトだったのですね。」


「あなたが霊的世界に真剣に足を踏み入れた時、スサノオノミコトからあなたをここに連れてくるように、仰せつかっていました。」


「そうだったのですね。導いてくれてありがとうございました。」


こうして私は、私の守護神であるスサノオノミコトから、眷属を賜りました。


これが、このブログに度々登場するスサノオの眷属と私の出逢いの物語です花束






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ヒーリングのスペシャリストであるピコイまたの名を少彦名命(スクナヒコナノミコト)より授かったヒーリングの体系であり、それをタカテルさんから伝授していただきました。

 

このヒーリングに加え、魂本来のその人の生き方に近づくヒーリングを組み合わせた、ひかりオリジナルヒーリングを用いて、21日間真摯に念じます。


🔶少彦名命と共に霊体と肉体に宇宙エネルギーを深く深く流し、全身のエネルギーバランスを整えながら、エネルギー充電を行います。


🔶心身にエネルギーが満ち溢れることで深く癒されて、気力が回復し、自分自身に対する信頼と安心感を得られるようになります。


🔶考え方、行動、生き方が変わり、あなた自身の幸福に向かって、あなたが持って生まれた本来の美しさを生かしながら行動することが出来るようになります。


🔶あなたの魂本来の方向性が自然とみえてきて、この地球で地に足をついてあなたらしく生きていけるようになります。


カギこのヒーリングでは、スサノオの眷属より伝授されたヒーリングアイテムを使用します。



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