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幼児期の記憶〜☆めろんライフストーリー③☆


続きです。





私は

保育所での昼寝の時間が苦手だった。


簡単に眠れない子。


いつもじゃなかったと思うけど

眠れなかった記憶が強い。


先生が無理やり

寝かそうとしているのもわかるし。

私が寝ていないとわかると

必ず隣にきて横に寝てくる先生。

今思えば、先生との信頼関係が

できていなかったんだなって思う。


そんな状態で余計に眠れるわけがない!

そんな私は

寝たふりという技を身につけた。

しかも、顔が見えないように

毛布で顔を隠すか、顔を伏せて寝たふりを。










幼児ながらそんな日々を送っていた。
きっと私は

回りの子たちと同じじゃなかったと思う。

でも協調性はあったと思っている。

きっと周りを見て

おとなしくして合わせていたのだと思う。

そこに、自分は いた?

どこにもいないね。


自分というものを

隠して生きるようになっていた。



つづく〜




〜はじめての主張〜☆

めろんライフストーリー⑤☆