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続きです。


一話はこちらです。

めろんライフストーリー①〜第一子としての誕生〜




私は、長女として両親に大事に育てられた。
そして両家にとって初孫でもあったので

祖父母にとっても

初孫はかわいい存在だったと思う。

あまり記憶はないけど

アルバムの写真を見て

そうだったんだろうなって思うくらい

なんで忘れちゃうのかな。



私が1歳3か月の時、妹が生まれた。
妹がお腹に宿った時点で

母乳とはサヨナラ。

もともとミルクと母乳の混合だったみたいだけど

ずいぶん早い卒乳だったと思う。



小さいながらに、母の腕や膝には

いつも妹がいた風景記憶は残っている。


私も抱っこしてほしいなぁ

って思っていたと思う。

だけど、言えなかった。

そんな思いも覚えている。


このころすでに

我慢を覚えてしまったのかもしれない。









妹が生後8か月の時、

おすわりしていた妹が後ろに転倒し

救急車で大きな病院に

緊急搬送されるという出来事があった。

妹は病院でずっと泣いてばかりで

母はずっと抱っこしていたらしい。


1週間も入院。


父はその間

願掛けて断食していたらしい。


そして車で往復4時間の病院先まで

毎日通ったらしい。

すごい愛

 



私はその時2歳だが

同じ町内の山奥の祖父母の家に

何日間も預けられて

寝泊りしたことを覚えている。


そして私は

じいちゃんばあやっこになっていった。

だって独り占めできたから。

たくさんの愛をもらった

ありがとう、じいちゃんばあや。

 

 




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