1982年、10月。

私は

北海道の当時人口6千人の小さな町はずれの

お寺の娘として生まれました。


お寺の檀家さん的には

男の子が生まれてくることを

期待していたようです。


でも私は女として生まれてきました。



母曰く、私が生まれた日は

雪が降ることもある時期だけど

雪は降らずに秋晴れだったらしいです。




家から車で30分かかる隣の市の病院で

初産にも関わらず

4時間で生まれてきたようです。


なんでそんなに早い?って思って

大きくなってから聞いたら


促進剤を投与された。と言っていて。



いきなり陣痛くるから大変だった。

と言っていました


自分も出産してわかる、出産の大変さ。


急激な激痛に耐えて

私を産んでくれてありがとう





自分がこの世に出てくるときの記憶は

覚えていないだけで、

きっとものすごい物語が

あったんだろうなって思います。

そして感情と。


今からでも

体験しに戻ってみたいくらい興味深いです。

 



自分が何の生まれ変わりなのか 

何を目的に生まれてきたのか

何の使命があるのか

どうして父と母を選んだのか、、、


自分の人生を振り返りながら

ここで見つけていけたらいいなと思っています。

 





父は、

生まれたばかりの私と

産んでくれた妻に

大きな花束を抱えて会いに来てくれたようです。






それを小さなころから聞かされていた私は

このお父さんが?!

って、そんな気持ちでした。


でも大人になって思うと

なんてロマンテックな男なんだろう

って感動する

誕生日でもなく、我が子の出産で。

聞いたことないな。



花のパワーを自然と父から学んでいたのかな。

お花を人にあげたい。

もらったら嬉しい!


単純なことに聞こえるけど

そう思わせてくれて感謝。



そういえば

家がお寺だったから

いつも花がある生活だったなって氣づく。



育つ環境って大事。親って大事。

 

 

つづきはこちら。

2歳での試練〜☆めろんライフストーリー②☆