障害物走
障害物は難しすぎればハードだし、簡単すぎてもつまらない
いつもいつも同じような障害をクリアしているのも飽きてくる
ハードだったり簡単だったり
これまで難しかったのがだんだん簡単に思えてきたり
緩急、変化を交えてあるのがたのしいしおもしろい
刺激的でもある
ワンパターンの繰り返しほどつまらないものはない
もう知ってる
これ前もやった
テストの問題解答のように
それが障害物走なら
ただ体力を消耗していくだけ
猫の後頭部はかわいい
正面顔ももちろんかわいい
じぶんの腕枕で寝る猫の寝姿を見れるのは至福の瞬間
特別でスペシャルな体験
猫を飼っていない人には体験できないし、飼っていても一部の限られた人にだけ許されるもの
そして猫もわたしもいつまでもいない
当たり前であって当たり前でないこと
外は雨音
世の文豪と言われる人たちは、こういう日常の当たり前を切り取る才能があった
当たり前を当たり前としない感性
いわゆる繊細さ
繊細ゆえに、じぶんで命をたつ人も多かった
太宰治に金子みすず…
起きた猫があくびをした
くさいので顔を背けた