神様とお金持ちの関係 | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。




お金持ちは総じて信心深い。


神様を信心することでお金が入ってくる、お金儲けができる、お金持ちになれる。


これって、神様(といった自分以外の他者)に頼らないとお金持ちになれない、この世での良い思いができないということで、それは神様存在への依存。


政治家(権力者)と懇意にしてればおいしい思いができるよという俗世のシステムと同じ。


つまり、それはどういうことかというと、神様は私たちのようにお金なんて必要ないし要らなくて、欲しいのは“エネルギー”。

(私たちにお金が必要(だと思っている)なように神様にもエネルギーが必要だということ。
お金がある人が力、権力を持てるように、神様にとっても、きっと人間からのエネルギーを多く取れる?もらえる?ことで大きな力を得ることができる)


私たちが信心するエネルギーをもらうことで、その見返りとしてお金(またはその他の望み)が入るように“よしなに”してあげるよという構図。


つまり、共依存関係ってことだ。


でも、この世の中はそのシステムで成り立っているので、そこに組み込まれて信心していれば良い思いをして生きてはいけるけれども、それでは何の根本的解決には至らないということ。


私たちが自身に備わっている力(本領発揮)を永遠に思い出すこと、知ることができない。


お金持ちには、お金で良い思いをして生きている人たちには、本当の意味で世の中を変えることはできない。


“お金”を手放すことができないから。


お金に依存しているということは、結局今の経済システムに頼り、それを認めて(受け入れて)、その中で組み込まれて生きていくことを選択するから。


今、何も困っていない、むしろ良い思いをして上流の生活をしているなら尚更、そこから抜け出す必要も、たとえ世の中がおかしいと思っていたとしても、そのシステムを壊すのはメリットどころかデメリットでしかないから。