“日本の大北斗七星結界が崩れる”
保江先生は物理学者のはずなのに、いろんな動画を見るにつけ、天皇崇拝、神道崇拝者であることがもの凄く意外だった。
科学とスピリチュアルって、普通に考えると対極にあるもののような感じがするから。
で、よくよく知ってみれば(と言っても私が観た動画の内容についてだけだけど)、保江先生は陰陽師の末裔?の家系の出身らしい。
ということは、もともとがスピ関係の出身で、そういう人が物理学者を目指したというだけの話だった。
どうりで。。
なら合点がいく。
私個人としては、「陰陽師」というワードにとても興味を引かれたのだけれど、それをテーマにした著書は今のところないようだ。
あったら是非読みたかったのにと、残念。
保江先生のお話は、標準(奴隷)モードで生きていては到底知ることが出来ないいろんな話を聞けるのでおもしろい。
けれども、「神々への依存1〜4」でも書いたように、私は神様という存在には懐疑的。
ここで一つ言っておきたいのは、
“才能(ある人)は利用される”
ということ。
神様の支配というのは、私たち人間を頼らせること、依存させることで支配する。
「守ってくれる」と言われると、私たちは無条件で有難い、それを喜ばしいことだと受け入れる。
けれども、私たち一人ひとりが自立した人間(自分で自分の尻拭いができる)であるならば、別に守ってもらわなくても「自分のことは自分で出来るので大丈夫です」、とならないだろうか。
守ってもらえて喜ぶのは、自分のことを幼児のような非力な存在だと思っているからだし、「自分は何も出来ない無力な人間である」という認定を自分自身に下しているということだ。
そのように自分で自分を認定しているから、そのような現実創造しか出来ない。
だから、何かに縋ったり依存することになる。
“守ってもらう”ということは、その代わりに相手の言いなりになるということであり、こっちにそのつもりはなかったとしても、結果的には無条件降伏をするのと同じだ。
それはまるで戦後の日本とアメリカの関係そのもの。
そのように巧みに誘導されるのだ。
それが神々の支配のやり方。
この動画で問題になっている宮司は、私も最初はとんでもない人だと思った。
けれども、そんな宮司が由緒ある大星神社の担当になったというのも、何か必然的な意味があるのではとも思ったのだ。
それを“守る”ことは、本当に“良いこと”なのか?
大北斗七星結界とやらは、私たち日本人にとって本当に必要なものなのか?という問いだ。
つづく