これは、ほとんどの人が思い込んでいること。
それは、私もそうで自覚していた。
だから、多くの人が、神社の神様といったものに願掛けしても叶わないその理由。
願望が叶わないのは、神様に力が無いからじゃなくて、運が悪いからじゃなくて、自分の思考(思い込み)に原因があるのだった。
そして、願望実現とは、なかなか得られないものだけに、それが叶った時の喜びはひとしお。
まさに、頑張った自分への最高のご褒美といったところだ。
と、ここで、今回はそのことに気づいた。
願望実現はご褒美。
ご褒美とは、例えば、テストで良い点を取ったら、良い子にしてたら◯◯を買ってあげるねと、親から言われた条件をクリアしたら与えられるもの。
つまり、ご褒美(願望実現)がもらえないのは、自分自身がその条件をクリアしていないからだった。
自分の中に、ご褒美をもらうためにクリアしなければならないあらゆる条件(ハードル)の設定があるからだった。
そのハードルが高ければ高いほど望みは叶い難くなる。
それは、願望自体が高望みということではなくて、それをクリアするために自分に課すハードルの設定が高すぎるのだ。
いつまで経っても願いが叶わないのは、いつまででも自分自身に及第点を与えられない、自分自身にOKを出せないからなのだった。