深遠と深淵 | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

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「しんえん」の文字を確認するのに検索したら、「深淵」の方に面白いこと、興味深いことが書いてあった。


(私が知りたかった漢字は深遠の方)


フレッド・ゲティングズ著『悪魔の辞典』によると、悪魔学においては「進化の終着点」を意味し、すなわち人間の行き着く最後の未来を意味する。


Wikipediaより。



そこで、へー、悪魔学というのがあるんだぁと知った。


面白そうだなぁ。


人間って、何だかんだと、人間の闇の部分に興味あるからね。


人間の残虐性とか、恐い、エグい話って意外と好きだったりする。


それで、自分でなくて良かったぁと思ったり。


昔の処刑場にも、別に強制されるわけでなくても、物見遊山的に人が群がったりしてたようだし。


まあ、基本暇だったんだろうね。


恐いもの見たさという言葉もあるくらい、現代の私たちで言うところのホラー映画を観るような、娯楽(刺激)を求める的に見に行ってたんだろうなとは思う。


そして、一番興味深かったのが、悪魔学には、「進化の終着点」という概念があるということ。


そして、人間の行き着く最後の未来って何だろう?


普通に考えれば、人間種の絶滅っていうことになると思うんだけれども。


しかし、今の私の頭の中の考えでは、進化に終着点があると考える時点で、もう悪魔学は終わってるなと思った。


悪魔学に未来はない。


どん詰まり。


人間というのは、良くも悪くも好奇心の塊。


始めから底が見えてる時点で、本来は悪魔学に魅力を感じないはず。


最初は、背徳的なところがとても魅力的で刺激的で、好奇心をそそられるかも知れないけれどね。


つまり、悪魔学の未来は見えている。


どれだけ、途中に隆盛、栄華を誇ったとしても、最後は衰退しかない。


人間というのは、結局飽きる生き物だから。