この先は、多くの人からの支持を得てとか、たくさんのお金というエネルギーを得て幸せになっていく時代じゃなくなっていくんだろうな。
というか、私自身がそれを望んでいないのだろう。
多くのエネルギーを自分に集めて幸せになるというのは、あくまでも、このピラミッド社会での幸せのなり方。
神様だってそう。
多くの参拝者を有する、名の知れた大きな神社の神様の力は大きい。
人がまた人を呼び込んで、どんどんお金も集まって行き、パワーあるものがさらにパワーを増していく。
富めるものはさらに富んで行き、貧しいものはいつまで経っても豊かになれない。
まさしく、それがピラミッド社会の構造でシステム。
エネルギー(パワー)の大きいものが絶対的に強くて勝つ世界。
そこに組み込まれている限り、ほんとうの意味での豊かさというのはやって来ない。
人からのエネルギー(人気)をもらうということは、ある意味エネルギーバンパイア。
片方だけが、一方的に人気、お金というエネルギーをもらって富んで行くのは一方通行である搾取だ。
エネルギーが循環していない、アンバランスな関係だ。
エネルギーというのは本来、自分で作り出すものだ。
自分の中から湧き出ているもので、誰かからもらうものじゃない。
もらう、何かや誰かに元気にしてもらう、幸せにしてもらうという時点で、そこには依存や搾取が起きている。
私たちの関係は、あくまで対等でないとおかしい。
どんな存在のものでも上下関係は無く、優劣も無い。
すべてのものは平等で対等であるというのが、この宇宙の真理だと私は思っている。