経済という矛盾 | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

いろんな活動。

その人自身の生き方を指南するような、背中を押すような。

そういった誰かをサポートする人たち。

素晴らしいなと思うけれども、それで成功し始めた人たちはまた、世界の貧困を救おうとしたり立派な活動もするけれども。

でも、それじゃあ本当の意味での世界は救えない。

成功し出した人たちは、お金というものを、経済というものを肯定し出す。

そして、あくまでも、その経済を前提とした上での救済や活動をする。

少々の施しをしたところで世界は救えない。

何も変わらない。

自分の活動が誰かの助けになっている、誰かを救っているという満足感のようなものや、自分が誰かを救う方の立場であることに甘んじているだけだ。

綺麗な衣装を着てステージに上がり、たくさんの人の前でスピーチをして賛同を得る。

ああ、私はこの場所まで来れたんだ。

そういう自分に酔いしれる。


お金を持っている人はお金を肯定する。

自分はそれで楽に生活が出来ているから。

何も困ってないから。

皆んながお金を稼げるようになればいいと考える。

それが自立だと。


お金(だけ)でこの世の中が回っているのだとしたら、逆に、そのお金自体を撤廃しても世の中は回る。

回って行くのだ。

農作物を作る人間の手と労働。

この地球の大地と環境さえあれば。

私たちは何も困らず生きていける。

お金なんてなくても。

それが、本当の意味での誰も困らない世界。