要は真面目。
相手に選択の自由を与えない。
それはつまり、相手の尊厳を認めない態度。
例えで分かりやすいのは、子育ての責任感から来る親の子供への躾けとかかな。
先生の生徒への態度とか。
それを押し付けられる側としては不快極まりない。
自分の尊厳が認められないということは、自分の存在を否定されるに等しいことなのだから、不快に感じて当然なのだ。
つまり、反抗期の子供の態度は正しい。
けれど、それが本人には分からない。
自分たちもそうされて来ているからマヒしてしまっている。
それどころか、なぜ言うことを聞いてくれない?!と聞かない方のことを悪く言う。
それは、責任感という名のエゴ。
その多くの動機は、相手の為ではなく、自分が良く思われたいためのもの。
自分は責任を果たせる立派な人間だと良く思われたい、思いたいためのもの。