〜読後感想〜
ベタベタな展開だったけれど楽しめた。
全4巻でサクッと読めたし。
最後の黒猫の千里くんの話は泣いた。
陽(はる)を思い出した。
ダメだなぁ。まだ陽のことが癒えてない。
もう直ぐ一年が経つのに。
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自分の中から湧き上がってくる感情に意味はない。
それを良いだの悪いだの、感じちゃいけないだの。
それを頭で考えて分析してることが馬鹿らしく思えた。
いろいろぐちゃぐちゃ考えて書いている自分とその文章たちが恥ずかしく思えた。
平穏で平和が良いと言うけれど。
果たして常にそんな状態でいることが幸せなのだろうか?
常に自分を分析し、状況に振り回されず、自分の感情をコントロール出来るようになることは本当に幸せなことなのだろうか?
湧き上がってくる悲しみも喜びも、全ての感情は頭で考えて起こって来るものではない。
意図せず感じるものだ。
どんな感情もただ素直にそれらを受け入れて感じること。
恥ずかしいとかみっともないとか最低だとか卑しいとか汚らしいとか。
そういうマインドの判断は手放して。
ただ感じる。
抵抗せずにそのままの自分を感じること。
それが一番自然なことなんだよね。