罰 | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

今から思えば、それを許した自分にも非はあるけれど、結婚以来モラハラ的な言動をしてきた夫のことをずっと恨んでいた。

許せないでいた。

こんなに私に苦痛を与えているのに、当の本人はというと、自分には何の非も無いようにのほほんとしているのが許せなかった。

無自覚にいるのが許せなかった。

憎い。

懲らしめてやりたい。

思い知らせてやりたい。

こんな人間には罰が与えられるべきだ。


前の「カラクリ」に書いたように、私のこの信念は、物の見事に自分に返って来ていた。

〜他人を許すことは自分を許すこと〜

この言葉の意味が、やっと体験として分かった気がする。


本当は罰を与えられるべき人間なんて存在しない。

いるのは、罰を与えたいと思う自分だけだ。