わからずや | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

昨日、「陽の旅立ちの意味」について書いたけれど、逆だった。

「なぜこんなに引きずるんだろう」

それは感情を抑圧しているから。

飼い猫が死んだくらいでこんなに悲しむのはおかしい。

飼い猫が死んだくらいで、その悲しみを露わにするのは恥ずかしいこと。

陽が私より先に逝くのは、最初から分かっていたこと。

その当然の事実に向き合えないのはみっともないこと。

『わからずや』

わからずやでありたくない自分がいた。

十分に悲しんでいたつもりだったけれど、そういう気持ちがあった。悲しみを抑圧していた。

まだまだ世の中には私より辛い体験、思いをしている人がいる。

辛いのは自分だけじゃない。

こんなのは大したことじゃない。

こんなのはまだまだだ。

そうやって、私はこれまで私の中の辛い体験、感情をやり過ごしてきた。

もうずっと。

大切な存在を失くして悲しいのは当たり前のこと。

悲しんでいい。

私は悲しんでもいいんだ。