玉ねぎと無 | ゆるりのブログ

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私個人の思うこと、感じることなどを徒然に綴っています。

私の言葉がキツく当たる方はご遠慮下さい。

夢を見た。

水道の蛇口で、水を流しながら玉ねぎを剥いている。

剥くそばから、上の方から腐って行くので、実もどんどん剥いて行く。

すると、何にも無くなった。

芯すらない。

「無」になった。


自分の思い込みや価値観を外して行く過程のことを、「玉ねぎの皮を剥くように…」と表現することがある。

もしかしてソレかな。

そういえば、剥き切った後のことは考えたことがなかった。

水は浄化。

浄化されてどんどん思い込みを外して行くと、そこには何にも残らなかった。

自分が自分と思い込んでいた「自分」というものが、実は、実体の無いものだった。

というオチ。

多分、これが真実。




あとは、マゼンタ。

マゼンタ色に圧迫されるイメージと、花柄の背表紙のオラクルカード。

他にも、短大時代の私の嫌いだった友達が出てきた。

雨が降ってるからと、私の傘に一緒に入っていたけれど、雨が止むともう要らないと言ってその傘を道端に捨てた。

私の傘なのに…。

けれど、それに何も言えない私。

その傘を横目で見つつ、やっぱりと私は拾いに行った。

しばらく行くと、また雨が降ってきた。しかも寒い。

私は傘を差す。

その子は、通りすがりのお店に入って行き、ピンク色のもふもふのネックウォーマーのようなものを巻いて出てきた。

私とその子の性格と関係性がよく表れている夢だった。