この記事の続きです。
「稼がないと価値が無い」「自己実現しないと人生の意味がない」
これを辞めたことが変化の転機だったと書いたけど。
これらの考え方が苦しいし、違うなとは理解はしていた。
頭では。
分かっているけど、気づけばまたその思想に陥っていた。
それが変わったのが「感情を感じる」ことだった。
「稼がないと価値が無い」
「自己実現しないと人生の意味がない」
はるラボのなかでそんな思い込みに気づいた。
苦しい。
苦しい。
苦しい。
この考え辞めたい。
でも辞められない。
どうしたらいい?
降参して、ただその感情に浸ってみた。
数日間、ただ苦しさが湧くたびに浸っていた。
そうこうしていたら、逆に日常の何でもないことにグワッっと幸福感が湧く瞬間が出てきた。
夕方の空気、
子供が一人で遊んでいる姿。
そんな何でもないシーンに幸せがあふれてきた。
苦しさをちゃんと感じたら、幸せもちゃんと出てきて、感情にコントラストがついてきた。
そうかこんな日常に幸せがあるんだ。
そうならば、
「稼がないと価値が無い」
「自己実現しないと人生の意味がない」
なんて、もういらないじゃないか。
そんなのより
「生きてるだけで価値がある」
「この毎日がもう自己実現」
にしてみよう。
そっちがいい。
ホッとする感情も湧くし、体感もいい。
なんでもない普通の毎日が嫌で嫌でしかたなかったけど、段々と嫌だという感情が湧かなくなっていった。
ただ、淡々と幸せ。
湧いてくる感情が変わった!
へ~
同じ状況でも感情って変わるんだ。
ほぼオートマで湧く感情が変わったぞ!
すごい!感動!
「稼がないと価値が無い」
「自己実現しないと人生の意味がない」
そんな嫌な思考を変えようと、頭で言い聞かせてがんばっても中々変わらなかったけど、
「生きてるだけで価値がある」
「この毎日がもう自己実現」
とすることで、
ホッとする感情を感じたら、もうそれで前のような苦しさは湧かなくなった。
感情(体感覚や身体も)は、頭よりも優れた機能を持っているとわかった。