高齢の母(82歳)一人暮らし。
(要支援1)
映画「国宝」を見に行きたいから
映画館まで送ってほしいと
電話があったけれど、
めまいがして
病院で点滴したから
映画はやめとくわーって
電話がありました。
その後の話です。
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前回の記事
多くの方に読んでいただいたようで
ありがとうございます!
↑
こちらの続きです。
まだの方はこちらからどうぞ。
母が
映画館に行きたいから
送ってと電話してきた
その日の夜。
母から着信あり。
母:
夕方、めっちゃめまいしてさー。
かかりつけ病院で点滴してもらいたくって
近所の人に送ってもらってん。
え?
私の仕事は
繁忙期以外はシフト制で
この日は
仕事が休みで家にいたけれど、
母の私への依存が強いので
(しゃべりたい、送迎してほしい)
(とにかく相手してほしい)
私は私の精神を保つために、
母には
毎日午後から出勤していると
言っているのね。
でないと、
昼さえも、いつ電話がかかってくるかと思うと
安心して家でくつろげないから。
昼くらいは、
私も安心したいじゃないですか。
けど、
こういうとき
ほかの誰かにしわ寄せが
行ってしまうことが
これまた
私にとっては苦痛で。
母:
半田さん(仮名)の家に行ったら
留守でさー、
ひょっとしたら
町田さん(仮名)のとこかなって
行ったらいてはって
お願いしてん。
半田さんの家は
母んちの家の筋のとこで
5?6?7件?隣の人。
こちらのご夫婦(60後半ぐらい?)が
とてもいいご夫婦で
母は何かあれば
半田さんところにお願いに行く。
半田さん・・・
母のぐいぐいに
辟易してるんじゃないかなと
思うんだけど・・・。
私:
そんな慌てて
点滴に行かなくてもいいやん。
そもそも
「めまいして」って言うけど、
半田さんの家まで
歩いて行けてんやろ?
で、いないからって
別の人んちまで行けてんやろ?
それくらい行けるよー。
だったら大丈夫やん!
家で寝てたらいいのに。
ほんまにしんどかったら
歩いて外に出るとか
できひんで。
それに、
前から何回も言ってるけど、
だれだって
めまいくらいあるよ。
安静にしてたら、
そのうち落ち着くから。
お母さん、あかんねん。
早く何か手をうちたいねん。
半田さんが
送ってくれはってよかったわ。
救急車を
呼ぶほどじゃないしな・・・。
当たり前やっ!!!
w( ̄△ ̄;)w
頼むわー。
ほんま、簡単に救急車呼ぶとか
マジやめて-。
母は
送ってくださった半田さんに
お礼にガソリン代として
1,000円を渡したらしく、
だからというわけでは
ないだろうけど、
半田さん、
お迎えにも来ますよって
申し出てくれたらしい。
半田さん・・・
私、そのとき
家にいて「相棒4」見てました。
本当にすみません・・・(平謝り)
翌朝(火曜日)
母から着信あり。
え?
やっぱりしんどいから
病院連れていってとか
ちゃうやんな~~(恐怖)
と思いながら電話を取る。
おはよう。
どう?めまい。
おさまった?(恐る恐る)
うん。大丈夫やわ。
点滴打ったらなおったわ。
(あっさり)
それはよかった。
本当は、点滴打たなくても
大丈夫やったんちゃう?
とも思うけど、
まあ、なにはともあれ
元気ならそれでいいか。
でさー、
整骨院行きたいねんけど、
あんた、送ってくれへん?
え?
母が通う整骨院は
父母がこっちに引っ越してきてからの
行きつけで、
整骨院側からすれば
超お得意様で
高齢になった今、
母が歩いて来るのが大変と言うと
「迎えに行ってあげますよ」と
名乗り出てくれて(すごいな)
がしかし、
いつもは空いていた整骨院が
ここ何ヶ月前から
急激に患者が増え、
手が足りないから
母を迎えに行くことが
できなくなったらしい。
昨日めまいして点滴してんから、
今日は家でじっとしてたらいいやん。
いや、
明日休みやから行きたいねん。
それやたら
あさってでもいいし
なんなら来週でもいいやん。
今日行きたいねん。
背中がどうたらこうたらどうたら
どうたらこうたら(エンドレス)
こうなったらしつこいし、
なんならまた半田さんに頼みかねない。
点滴にしろ、整骨院にしろ
「やめておく」
という選択肢が
母にないのが恐ろしい・・・。
結局、
母を迎えに行って
病院へ。
玄関を出て
車に乗り込むまでも暑いし
車に乗ってても
暑いし、日差しが痛い。
車のエアコンが効いていても
ガラスから感じ取れる
熱波というか暑さというか
それだけで
私はしんどいんだけど。
帰りはどうするん?
私、仕事やから迎えに来れないよ。
↑
(これは本当)
歩いて帰れるん?
大丈夫やで。(あっさり)
じゃあ、
行きも自分で
行けるんちゃうん?
w( ̄△ ̄;)w
(往復は無理らしい)
あ~~
もう~~
なんでこんなに暑いの?
ことしは特に暑いよなー。
おかーさん、この夏、
乗り切れるやろかって
ほんまに思うわー。
と、
後部座席でぶつぶつ言う母。
絶対に
乗り切れるやん。
(-"-)
なんなら
私のほうが乗り切れるか
心配やで。




