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目指せ!初フルマラソン完走!
ってことで、
どったんばったん悪戦苦闘しながら
とにかくあがいている
55歳のランニング記録シリーズ(?)
前回の記事、
多くの方に読んでいただいたようで
いつもありがとうございます!
↑↑↑
この話の続きです~。
そんなこんなで
ここまではいい感じ。
気付いたら
京セラドームも見えてきて、
ここまでは快調。
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ところで
「この地点で〇キロ」
とかの立て看板。
ランナーの皆さん、
見つけること、できました???
それとも
ガーミン(GPS腕時計)で
確認できるから
パネルを見つけられなくても
どうってことなかったのでしょうか。
私は
adidasのスマホアプリで
ウエストポーチから
「〇キロ。〇分。キロ〇分です」
とか言ってくれるんだけど、
この喧騒じゃ
全然聞こえなくて。
さっき12キロの看板だったけど、
あれから何キロ走ったんだろー
もう18キロくらいなあー
って思ってたら、
次に見つけた看板は「14キロ」で
え?!まだ14キロっ?!
w( ̄△ ̄;)w
ってなってました。
(ちーん)
体感はもう18キロ。
こういうのが
気持的にガクッてきちゃうんだよねー。
(9キロのところは
グリコの写真撮ってたので遅い)
これは
「ランナーズアイ」という
動画画像です。
うーん
スクショの加減もあるけど、
やっぱり上半身が
立ってるよなあ・・・。
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沿道ではあちこちで
メッセージボードを
掲げてくれていて。
「しんどいのは気のせいや!」は、
大阪マラソンの定番なのか、
あちこちで見かけて。
これは、
「妄走」で森脇健司さんが言っていて、
すごく心に残ってて。
妄走についてはこちら
足首が痛いのも「気のせい!」
足の付け根がピリピリしてきたのも
「気のせい!」
と思って走る。
5時間半ゴールのペーサー。
スタートしてから
途中で抜いたんだけど、
このあたりで
5時間半タイムの
ペーサーが私を抜いて。
ここは
できるだけ付いていくでっ!
って
気合入れて
ダーリンに宣言するけど、
実際に出ている声は
声をはる力もないので
できるだけ
ついていくで・・・。
(蚊の鳴くような声)
え?なんて?!
できるだけついていく・・・。
・・・・・・。
ペーサー・・・。
え?!
老夫婦の会話かっ!
w( ̄△ ̄;)w
イヤホンしているから
なおさら~(笑)
17キロあたりでアクエリ給水。
21キロあたりでウイダー。
↑↑↑
このあたりが
ペーサーについていってたときだと思う。
adidasのラップタイムが
聞こえなくても
ペーサーについていけてることで
キロ7分半で走れていると分かる。
私の当初の予定は
10キロまで→キロ7分内
20キロまで→キロ7分30秒内
30キロまで→キロ8分内
35キロまで→キロ9分内
ゴールまで→歩く(え?)
だったので、
想定内だし、
むしろデキスギ君。
何より
いつも10キロあたりから始まる
足裏の痛みは何ともないし、
指付け根ピリピリも
多少は感じるけど、気にならない程度。
行ける。
このまま、行ける!
=====
だけど、
このあたりから
すこーしずつ
すこーしずつ
ペーサーと距離が開いてきた。
足裏とか指付け根ばかりに
気を取られていたけど、
足首がヤバイ。
いや、
アナタ、想定外やねん。
左の足首は日ごろから
慢性的に軽~く痛くって、
特に
走り始めは痛いけど、
走っていると
そのうち痛みはなくなるから
気に留めてなかったのね。
それが今回は
痛みがきつくなっていく一方。
やばい・・・。
これはやばい・・・。
練習だと「次」があるけど、
今の私はこれが本番。
次のレースの予定もないし、
なんなら
これが最後になってもいい。
故障したってかまわない。
そんなふうに意志を強く持っても、
しんどいのはしんどい。
太ももも張ってきて、
意識も朦ろうとしてきて。
ああ、
やっぱりスクワットを
ちゃんとやっておくべきだった・・・。
========
そんなときだったかな。
走り出したワケを思い出せ
みたいな
応援メッセージボードに遭遇。
走り出したワケ・・・。
そうだった。
42キロ走るって
ただでさえしんどいのに、
こちらから
お金を払ってまで走るって
どういうこと?
ダーリンは既に
フルマラソンを始めていたけど、
見ていて全然楽しそうじゃないけど?
ダーリンは
「しんどいしかないで」と言うし、
「やめどきがわからなくなってきた」とも
言ってる。
とりあえず3時間半を切ることを
目指してはいるようだけど、
楽しんでいる感がないのは
ワタシとは正反対の
ストイックキャラだからだろうか。
逆に。
芸能人がピックアップされ
TVでゴールシーンを見ると、
みんな涙目になってる。
達成感?
ほっとした感?
自分で自分を褒めたい感?
どんな感情なんだろう。
きっと言葉にできない感情で
味わった人にしかわからないのか。
そんな好奇心から
トライすることにしたんだった。
初めて挑んだ奈良マラソン2019。
坂と制限時間に阻まれ
ドナドナバスに乗った。
あのときは、
ベッドのカドにぶつけて
小指はく離骨折して
練習が足りなかったから
言いわけも立った。
だけど、
今回はそうじゃない。
1年間、練習した。
激坂もない。
グロスタイムの制限時間も
6時間15分ある。
(奈良は5時間40分ぐらい)
雨でもない。
足裏も痛くない。
母の関門ゼロもなかった。
老ネコみゅうちゃんも元気。
ダーリンだって
自分も練習積んできて
ベストを尽くしたいだろうに
私のトレーナーに徹してくれてる。
こんなに条件が揃ったことに
もう感謝しかない。
そんな感情が込み上げてきて、
涙目になってきた。
「しんどい」を理由に
投げ出すわけにはいかない。
泣き言を言っている場合じゃない。
私、絶対にゴールする。
ゴールするんだ。
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長くなったので続きます~。
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