前回のブログ、
多くの方に読んでいただき、
いつもありがとうございます!
今回の記事は
その続きで、
「不動産」の価値観に
ついての話~。
アメンバー申請についてはこちら
父の闘病経緯はこちら
既婚アラサー男子は、
お子さんもいて、
そろそろ家を・・・と
ぼんやり考えているらしい。
けど、
「不動産屋の裏話を知ると、
おうち購入のリスクを知ると、
家を買うのが怖いですよ~」
って。
持ち家に対する価値観は
人それぞれだけど、
私たち現アラフィフ世代が
結婚したころは
家を購入するのが
当たり前の流れというか
ステイタスというか。
そもそも
持ち家=財産
っていう感じだったよね。
でも私、
今なら買わないかも。
【理由その①】
高齢の母を見ていると、
歩く範囲が限られてくる、
自転車に乗れなくなった、
自由にあちこち出掛けるには
バスの本数少ない、
↑
こんな様子じゃ
最寄りの駅は遠いし、
スーパーや病院さえも
不便になってくる。
若いときは
自由にどこでも行ける
手段やパワーがあるけど、
高齢になると
そうはいかない。
なので、
若いときは
郊外で広々と住んでも
高齢になったら、
駅から徒歩2~3分の
2DKぐらいの
賃貸でいいんじゃないの?
バス路線が発達している、
徒歩圏内に何でもある
都会に住んだほうが
いいんじゃないの?
って思ってしまう。
持ち家を売って
移住すればいいかもだけど、
そのときそのときの
自分たちのライフスタイルに
合った場所に
ほいっほいって
身軽に移り変われるといいなって
今は思ってる~。
【理由その②】
今、
母が住んでいる家は、
母が
私のそばに引っ越してくるために
大阪から中古の家を買って
引っ越してきたところ。
母が他界したときに
今、母が住む家、
果たして売れるのかな・・・って。
更地にしないと
土地は売れない
↓
更地にするために
解体費として何百万必要
↓
もっと言えば、
更地にしたとて、
あの狭い土地が売れるのか
まさに
私に残される「負の遺産」になる
確率が高いわけです。
それは
私が住む家にも言えること。
今後は、
人口が減っていき、
空き家や
空き地が増えるだろうし、
都会ならいざ知らず、
私たちの家の土地が
売れるんだろうか、
それこそ
息子たちの負債にならないのか。
そもそも
相続した者が
残された家を
「売る」といった手続き、
負担以外の何ものでもないと
思うんだよねー。
昔は「家・土地=財産」で
土地転がし(転売)で
お金儲けにもなったけど、
今はそうじゃないし。
そう考えると、
賃貸のほうが
負担ない気がするんだよね~。
そんな話を
先輩と二人で
アラサー男子に延々と話しました。
↑
大きなお世話(笑)
え?
これって
おばさんハラスメント?
私達が学生だったころから
たった30年で
結婚に対する考え方も
働き方も
家や車、
結婚式も
お葬式など
いろんなものの見方、
価値観がガラッと変わりましたよね。
となると
これからまた30年後、
もっともっと
想像もつかないような変化が
あるのかも~。
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