今期、一番楽しみにしているドラマ。
「MIU404」。
あっという間に、もう９話っ！！
野木亜紀子脚本リスペクトな私には、
来週が待ち遠しいけど、
来たら終わりに近づくので来ないでほしいという、
どないやねん！状態です(^-^;
いつもは録画したドラマは、
翌日以降に夕飯時に楽しむのだけど、
MIU404だけは、翌日まで待てない（汗）
お風呂も先に入って、
夕飯も済ませて、
CM飛ばしの追っかけ再生をしたいので、
22時15分くらいに視聴スタート！
と鼻息荒くしていたのに、
22時に寝落ちしてしまうという失態。
おかーさんの寝落ちはいつものことだよね～。
気付いたときは、
24時を回っていて、
頭はまだ半分寝ていたから、
視聴したところで話半分かもと思って
もうこのまま寝てしまおうかとしたけど、
やっぱり気になるので、
見始めました！
そして見始めてよかった！
目なんて、一気に覚めちゃったよ！
以下、ネタバレです！
まだ視聴されていない方は、
ここで閉じて、
視聴してから、また読みに来て～～ヽ(^。^)ノ
そしてめっちゃ長文です（汗）
↓ ↓ ↓
今回のテーマは「間に合う」。
前回のガマさん回も
やっぱり切なかったね。
そしてその話を踏まえての？
今までの話を踏まえての？
今回の回！
ガマさんを救えなかった伊吹（綾野剛）。
俺はどこでを止められた？
いつならガマさんを止められた？
元相棒を救えなかった志摩（星野源）
二人は「間に合わなかった」。
新人の九重刑事は、
第３話で成川君をおさえることができず、
そこから５か月後、
辰川組を出入りしていることが発覚。
あのとき捕まえていれば・・・と
悔やむ九重に対し、
陣馬刑事
「毎度そんなに反省してたら身が持たねえんだよ。
俺達の仕事は できなかったことを数えるんじゃなくて
できたことを数える」
って。
陣馬さん、
ほんと、いい上司だよね～（涙）
刑事でもない私のにも
このセリフは心に刺さったわよ。
＝＝＝＝＝
今度は
「間に合うかな」って伊吹。
「間に合う」って答える志摩。
「間に合う」
「間に合う」
・・・と呪文のように
おのおのに言い聞かせるように
連呼しながら車両を洗う。
からの～～。
ハムちゃんがエトリに捕まったと知った二人。
感情がむき出しになって暴れそうな伊吹に、
「間に合わせるぞ」
伊吹の目を見て冷静に,
だけど力強く言う志摩。
「うん！」
「行こう！」
いや～～。
脚本、いいわーっ。
（ここ？）
ここからの
視聴者の高揚感もハンパないと思ったよ。
ドラマを見ているだけの私もだけど、
気分は機捜の一員よ！
「今度は間に合わせる！」って誓ったわ。
（←だから、あんた関係ない）
＝＝＝＝＝
もう一つ、似たような脚本で、
最後にエトリを追い詰めるとき、
桔梗隊長が言った。
「マルタイが形代通りに入った
目の前だよ！」
「はいっ！」( ﾟДﾟ)
って無線で返事しながら、
もう、私も捜査員として、
車で現場に向かってたよ！
（ドラマこれだけ入れ込む私って）
からの～～～。
ラスト間際。
ハムちゃんを引き上げたときの
「間に合った！」「間に合った！」と
喜んでいるシーンは、本当によかった！
おばさん（私）もうれしかったよ！
９話は、「間に合う」がテーマだよね。
毎回、１話の中に
フレーズテーマがあって、
それで話が進んでいく。
本当にお見事！
そして、
半沢直樹もそうなんだけど、
ドラマでこの
時間制限あり的なものって
やっぱりハラハラする要素だよね。
半沢の場合は、
勧善懲悪だから
絶対に半沢がうまくいくっていう
安心感があるのだけど、
野木さんの場合は、
切ない思いから
善人なのに犯罪に手を染めたり、
視聴者にはショッキングな結末になったりするから、
本当に油断できなくて、
心臓に悪いのよね～。
そしてハムちゃんっ！
外に出ちゃだめでしょっ！って
子どもでも分かっているのに、
なぜ、見ず知らずの成川のために
外に出たんだ？！
平穏に暮らしていたころならまだしも、
盗聴器付けられて、
警察官舎に引っ越していることを忘れたのか？！
まあ、結果論としては、
エトリが現れてくれて、逮捕できたんだから、
それはそれでよかったのかもしれないけどさ。
にしても。
ハムちゃんと成川君が歩いていると
画面の端に映る白い車。
怪しさ満載やんっ！
ｗ(￣△￣;)ｗ
ハムちゃんと成川が向かい合って
会話しているとき、
ハムちゃん、
うしろ！ うしろ！って
「志村ーっ！ 後ろ後ろ！」の
ドリフ気分だったわよ。
（←年がバレる）
（←そもそもブログタイトルでバレてる）
どんどん罪悪感が膨らんで
動揺している様子の成川君にも、
考え直して！
今！
ハムちゃんを逃がして！
成川君！ 後悔するよ！
って念を送った視聴者も多いのでは？
そして結局、
白い車から手が伸びて、
引きづり込まれるハムちゃん。
ああああっーーー(|||ﾉ｀□´)ﾉ
って
絶望感で泣けちゃったわよ。
＝＝＝＝＝
またまたもう一つ似たようなシーン。
ハムちゃんが連れ去れらた場所を
考える志摩と桔梗隊長。
逆らった女が連れていかれる場所。
寒くて
暗くて
狭い所。
「そして沈められるとも言っていた」。
水・・・。
で、
ピンときた視聴者は
「井戸っ！」「井戸っ！」って
テレビの前で叫んでいたとか、いないとか。
ちなみに私は、
井戸と思いつきませんでした。
私が桔梗隊長なら、
思いつかずに、
ハムちゃんを助けることが間に合わなかったかもしれない。
ハムちゃん、ごめん。
（心配しなくても、隊長になるほど私はデキル女ではない）
成川君、沈んじゃう・・・と
泣きそうになっていたところへ（私が）
伸びてきた白いワイシャツの手。
だれ？
と思ったら、
九重刑事！
あのとき、逃してしまった成川を、
九ちゃん、今度こそ救えたね。（涙）
（←ずっと泣いてるな。）
井戸に入って成川君を救ったのは、
主役の星野源でもなければ
綾野剛でもなく、
九重刑事にするところが、
伏線回収！って感じで。
それに映像もきれいだった。
静かに、スローで伸びる手。
印象に残ったシーンでした！
爆破シーンはドラマの醍醐味
ハムちゃんと成川君が井戸に閉じ込められたところから、
米津玄師の曲が流れはじめ
機捜が二人を助け
エトリを捕まえて
もう胸がいっぱい、おなかいっぱい。
けど、
エトリに関しては、
え？これでおしまいっ？って思ったのね。
まず、雰囲気だけ登場したときに、
え？全然大物感ないんですけど（←失礼）と
思っけど、
いよいよ役者さんがわかったときも、
やっぱり大物感がない（←二回も言うな）
そして周りから
すごく恐れられている大物らしいけど、
ハムちゃんや成川君を仕留めずに
井戸に放り込むだけって、
脇が甘くね？
大物だった割には、
あっさり捕まって
これで終わり？と
拍子抜けして～～～
で、今日はこれで終わりね～って
油断してたら、
米津玄師の曲が止まって
シーンとした中での
ドローンカメラが映し出す
志摩と伊吹の映像が
大画面に映って、
中央には菅田将暉の背中。
と、と、鳥肌ーっ！
（このカット、
同じく鳥肌立った
第４話の青池透子と同じアングル！）
そして、あれよあれよと言っているうちに、
菅田将暉、
ドローンを使って
エトリを爆破！
えええええっ！
(￣□￣;)！！
続く。
油断したわ＿|￣|○
（何度も言うけど、あんた関係ない）
９話が終わって、ネットでは、
やはり菅田将暉が黒幕だったのか的な
話題で持ち切りだったんだけど～。
私の予想では、
菅田将暉は
「良い人」だと思うんです。
「良い人だった」と言うべきか。
菅田将暉は、
エトリに対する復讐のチャンスを
虎視眈々と狙っていたんじゃないかって。
野木さん脚本の犯罪者は、
本当は善良な人なのに・・・というのが
得てして多い！
だから、今回もその線だと。
え？
その発想こそが
野木さんの思うツボ？
裏の裏は、やっぱり表とか（笑）
何にしても、
来週が楽しみです！
でも終わってほしくない～！
＜おまけ＞
成川君の居場所をつきとめようと、
辰井組の澤部をボコボコにして居場所を吐かせようと
伊吹が制御不能になっていて、
それをうまく利用？して？
志摩が、「言わないと、エトリに殺される前に、こいつに殺されるぞ」と冷静に恐怖をあおる。
いいね（笑）
１度目の爆破シーンで
炎の揺らめきの中、
車から降りる伊吹のかっこいいこと！
表情が抜群にいい！
２度目の爆破シーンで
伊吹の空を仰いでの絶叫シーンからの暗転は、
絶妙なシーンだと思う。
もう、あっちもこっちも
名シーンが多くて、
感想を書ききれない（笑）
そして、
組対の井ノ原さん、（めがねの人）
事情聴取したとき、
ハムちゃんを好きになってた？？？
エトリが捕まって、ハムちゃんが無事だと
分かったシーン。
井ノ原さん、おそらくちょい役なのに、
ちゃんと表情とらえてた。
こういう細かいシーンも
このドラマの好きなところです。
(*^-^*)
今までのMIU404のネタバレ感想はこちら
ただいまコロナにより休講中ですが、
日常に戻ったら、
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