今期、一番楽しみにしていたドラマ。
そして、もはや４話にして、
すっかり虜となっている私（ハート）。
（いや、正確には
１話で満足。
２話で確信。）
ドラマは録画視聴派で
いつも後日ゆっくり見るのですが、
この「MIU404」に関しては、
翌日まで待てなくなりました！
録画して、
あえて時間を30分ずらしての
追っかけ再生。
CMで間が空くのが
イヤなので～。
いつになく、
お風呂もさっさと入って
準備完了！
以下、ネタバレです！
まだ視聴されていない方は、
ここで閉じて、
視聴してから、また読みに来て～～ヽ(^。^)ノ
そしてめっちゃ長文です（汗）
↓ ↓ ↓
＝＝＝＝＝＝
もうねっ！
（いきなり興奮状態）
すごいわ～～っ！
野木亜紀子脚本！
ドラマ制作会社！
米津玄師の主題歌！
野木亜紀子脚本の
ほかのドラマについては
今後、また語るとして、
今回は、
「MIU404」の第４話について
ネタバレ感想 (￣∇￣)b
導入で、
青池（ミムラ改め美村里江）が銃撃され、
逃亡するところから
わわわ～～と始まっていくものだから、
アラフィフの私は
話を理解していくのが必死で～。
それに、
これ以降のドラマのための
伏線も出てくるものだから、
情報が多すぎて（汗）
隊長：麻生久美子と黒川智花の過去だったり、
「エトリ」って何？だったり。
けど、
それが話の中盤に向かっていくにつれ、
話がつながっていく。
テンポがいい分、
スピード感やスリル感が
絶好調にある。
そして終盤にかかるころ、
青池（ミムラ改め美村里江）は死んじゃって
１億円はどこへ？？？ってなっていって。
うーーん・・・。
今回は、取り立てて感動はなかったなあ、
まあ、毎回毎回、
感動するってこともないかな、
って思っていたところから、
ぐんぐんスピードアップよ！
逆に切ない
ツブッター（Twitter）の
誤解釈が解けて、
一気に、話が進んでいく。
そもそも、
この誤解釈も、
隊長：麻生久美子の
過去のエピソードを絡めてきたことでの
「警察は何もしてくれない」って
先入観、思い込みから来る誤解釈。
登場人物、視聴者に
ミスリードさせる野木亜紀子。
・・・天才やん。
九重（岡田健史）グッジョブで、
機捜メンバーとわちゃわちゃするシーンが
すごくよかった（笑）
けど、
九重は第３話で
成川君（鈴鹿央士）を確保できなかった。
このことがこの先、
大悲劇につながると
野木脚本ファンは想像しているから、
このグッジョブファインプレーも
逆に切なかったりする（悲）
綾野剛がタイガーマスク運動の
ランドセル寄付の話、
そして、
ドラマの導入部分で、
ミムラがポスター写真の
「目」らしきものを見て
笑みを浮かべるシーン。
この表情もうまかったわ。
何とも表現しがたい表情。
そして、
それらはこういうことだったのか！と
最後につながる。
配送のお兄さんに
泣きながら、
でも笑顔でうれしそうに語るミムラ。
その笑顔がとてもきれいで、輝いていて。
第２話の
加々美君（松下洸平）もそうだったけど、
どの役者さんもうまいよね。
表情がいい。
スタッフのキャスティングも、
このドラマを盛り立てている要素の一つだよね～。
変な（？）
忖度してる？的なキャスティングはないし。
米津玄師のサビ部分
終盤へ進むにつれて、
たたみかけていく脚本。
ミムラの背景が見えてきて。
彼女の切なさが見えてきて。
クライマックス最高潮に達したときに、
ミムラ、
バスに乗って外を眺めているところへ、
並走するトラックを見る。
ぐーーーーっと
ゆっくりと （←ここがポイント）
トラックがミムラの横を通り過ぎていく。
もう、ここで私、鳥肌ですよ！
おおおおおおおっ！ ｗ(￣△￣;)ｗ
からの～～～
米津玄師主題歌サビ投入！
「たった一瞬の～
このきらめきを～～♪」
きゃああああああ（←？）
うわあああああああん ( ﾉД`)
（アラフィフのおばちゃん、
夜中に一人で声をあげて泣く）
脚本、演出、最高だわっ！
「アンナチュラル」もそうだったけど、
主題歌の投入タイミングが最高すぎる！
そしてまた伏線で張られていた
隊長：麻生久美子のセリフ。
「最後に彼女が見た景色は、
絶望をだった」
は、
このトラックシーンと
ミムラの表情で、
最後に見たのは、
絶望ではなく、希望だったという。
このことも計算された
隊長の先のセリフだったとしたら、
野木亜紀子、
すごすぎるでしょ！
そして、
希望を乗せたトラックは右へ
高速道路をぐんぐん進んでいき、
ミムラを乗せたバスは左へ進み、
高速道路から降りいていく。
あえての別れ道シーン。
この対比！
でもって、このシーンは、
追跡シーンでも使われて、
ミムラの背景が判明したところで
もう一度同じシーンを使って、
「ああ、これ、さっきあった！」と
視聴者を驚かせ、
そして
青池の分岐点を表現。
・・・。
すごい脚本だわあ・・・。
（それはもうわかったって）
野木亜紀子の脚本は、
伏線回収が
きっちりなされているのがポイント。
それはこうつながるのかっ！って
わかったときの衝撃。
うさぎのぬいぐるみもしかり。
逃亡スーツケースに
うさぎのぬいぐるみがあったのはわかっていたし、
同僚の証言で
「彼女が作ったんですよ、このぬいぐるみ」
というセリフあって、
ぬいぐるみがキーポイントだと
わかっているだろうに、
私的には、
ストーリーを追っていくのに必死で
ぬいぐるみの存在をすっかり忘れてました。
（あかんやん）
でね。
途中、すごく気になったのが、
同僚の手のケガ（包帯ぐるぐる巻）
すっごく目立ってて、
綾野剛や星野源に話をするときに、
わざわざ、このグルグル包帯の手で
ぬいぐるみを指すのね。
ちょっとヒトクセありそうな
女優さんだったから、
（失礼）
きっとこのケガ、何か関係あるんだわ。
この女優さん・・・怪しい・・・(-"-)
って思っちゃったわ。
そして何の関係もなかったわ（笑）
まんまと野木亜紀子にしてやられたわ～。
（え？ そんなつもり全くなかったって？）
こんな浅い考え方するのって
私だけかと思っていたけど、
視聴後に
盛り上がってるツイッターを見てたら、
私と同じように
「この包帯の人、伏線？」と呟いている人が
結構いたから、それも笑っちゃった（笑）
２話もかなり号泣したけど、
今回の４話と共通するのは、
加々美君も
青池も
平穏な普通を生活を
ただ送りたかっただけなのに・・・
というところ。
それが
たとえ犯罪を犯した犯人でも
視聴者に応援されて
「罪を償って幸せになってほしい」
もしくは
「幸せになってほしかった」と
視聴者に言わせるところなんだと思う。
ああ～。
第５話も楽しみ～。
そして成川君と菅田将暉。
きっと終盤まで登場しないで、
その間、闇へ浸かっていっているという
時間経過の表現？
脚本、すごすぎやん。（←しつこい）
お願いだから、
成川君、
取り返しのつかないことになりませんように！
ただいまコロナにより休講中ですが、
日常に戻ったら、
ぜひ来てください～～(*^-^*)
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