サーカスにいって〜みんなそれぞれ生きる場所がある〜 | 4人の子どもと鬱夫とくらすアーティストともみん。ARTをつかって自己肯定感マイナスからの自分救済計画実行中!

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暮らしをアートにしていく暮らしのアーティスト。夫とともに築いてきた我が家という居場所で4人の子供と1人の天使とともに送る日常を徒然なるままに。

今日もお越しくださいまして、ありがとうございます。

 

モダン言の葉アーティスト ともみんです。

 

ゴールデンウィーク、前半と後半とでは季節が一気にかわりました。

 

今日は・・・暑くて、のぼせそうになりました。

 

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それでも、

 

まだまだ、木陰はさわやか〜な風が吹き抜けて、心地よさを覚えます。

 


今日はサーカスのチケットをいただいたので、観に行ってきました。

 


サーカスってこどもの時以来。

 

ただ・・・

ちょっとした不安と、行きたいような、行きたくないような複雑な心模様でした。

 

でも、

 

なんでも経験。

 

経験しないとわからないこともあるし・・・

 

わたしにとってもだけれど、こどもたちにとっても、

 

なんでも経験してみることはいいことだなあと思い、行くことにしました。

 

てへぺろ

以下は素直な気持ちを語ります。

ありのままのできごとを綴ります。

 




↑と書く時点で、自分は少数派だということを認識していますてへぺろ

だから、びびってる。

 

 

 

前半、ほとんどは人間による超人的なパフォーマンスだった。

8歳のrelaは目をキラキラさせながら、見ていた。

 

わたしもドキドキしたり、すごいなあと思ってみていた。

 

前半が終わり、休憩中、5さいのsoltが

 

「ライオンまだかなあ」「象も出てくるかなあ」

 


パンフレットを見ながら言っていた。

 

そう、

 

後半のメインイベント(予想)であるホワイトライオンのパフォーマンス・・・

 

パンフレットには大きく描かれていて、

 

熱の入れ方の強さを感じる。

 

soltの言葉をききながら、ざわざわする心の中。。

「楽しみやなあ」とは言えなかった。

 



そして、後半、ホワイトライオンのパフォーマンスがはじまった。

 

数分して、隣にすわっていたrela8歳をちらりとみた。

 

それに気づいて、relaはわたしに言った。

 

 

「おかあさん。ライオンがな…


あんな…


楽しんでやってるんやったら、


それでいいねん…



…楽しんでやってるんやったらいいけど、


そうじゃなかったら・・・って思うと悲しくなる」

 

 

とポツリポツリと言った。

 

「そう感じたんやなあ。お母さんも同じこと思ってる。」

 

と答えると

 

「ライオンが生きる場所はここじゃないやろ?

ライオン、帰らせてあげたい」

 

「どこへ?」

 

「アフリカとか。ライオンはシマウマとか他の動物がおるところで、

狩りをしながら生きるのが幸せって思うから。」

 

 

 

そう言うrelaを抱きしめながら、ほっとするわたし。

 

 

「うん。お母さんも見てて苦しい。ライオン、どんな気持ちなんやろうなあ」

 

その隣にいたsoltは興奮しながら

「ライオンが立っとる〜すごいなあ〜」と拍手をしている。

 

場内も大喝采。

ライオンは・・・刺激され、吠える。

すると、また、拍手が起きる。

 

relaもわたしも拍手はできなかった。

 


 

その後、また人間のパフォーマンスが始まった。

 

切り替えているのかと思ったけれど、relaは

 

「ライオンみてから、ほかの見てもモヤモヤが残って、すごいって気持ちが小さくなってる」

 

と言う。

 

このライオンは「生きるため」にここでこうするしかないのだろうか。

 

このライオンは「ライオン」なのだろうか。

 

わたしにはライオンが小さく見えた。

 

ライオンに「生気」を感じられなかった。

 

吠える姿がむなしく映った。

 

ライオンが台の上でおとなしく座るすがたは、まるで捕虜にも見えた。

 

尊厳なんて言葉はない。

 

このライオンは思いっきり、走り回る経験をしたことがあるのだろうか?

 

 

鉄の檻に覆われた前に進むしかない通路を、トボロボ歩く姿は

 

 

「選択肢のない」ことを象徴しているようにも思えた。

 

 

悲しかった。

 

苦しかった。


 

 

パフォーマンスができなかったライオンはどうなるんだろう?

 

 

申し訳ないが、

鞭をならす人間が滑稽に思えた。

 

そして、興奮する大人に「何も見えていない」と白けた想いを抱いた。

でも、きっと、疑問を抱く人もいるだろうなと思った。 

 

 

夫はわたしとrelaの話を聞いて

「なるほどな」とだけ言った。

 


おそらく、その場をそれなりに楽しめたんだと思う。

 

 

だからダメだとは思わない。

 

ああそういう感じ方なんだなと思っただけだ。

 

 

夫に言った。

 

「あのライオンになったらあかんで」

 

自分の意思で、自分の生き方を選択していこう。

 

囲われた、制限付きの檻のなかで、




 

ただ、寿命を伸ばすだけの生き方よりも、

 

サバンナで命の危険にさらされながらも、懸命に「生きる」という生き方、

 

「ライオン」として生きる生き方を。

 

 

「ひと」に置き換えて、考えよう。

 

 

ライオンと違い、わたしたちは「選択」ができる。(現時点では)

 

ライオンはライオンとしての生き方があるように、

人間は人間としての生き方がある。

 

そして、わたしはわたしとしての生き方があり、

あなたにはあなたとしての生き方がある。

 

互いに尊重しあって。

 

どちらが、いいも悪いもない。

 

人間が上で、ライオンが下でもない。

あなたが上で、私が下でもない。

 

ただ、ライオンは「ライオン」

あなたは「あなた」

わたしは「わたし」

 

生き方も生きる場所も違う。

 

だけれど、それは孤立ではない。

 


 

だから、夫がどう感じようと、わたしがどう感じようとどちらが正しいわけでもない。

 

大切なことは

 

「そう感じる人もいる」ということをわかっているかどうかだと思う。

 

 

ライオンのパフォーマンスについても100年以上も続くもの。

 

続いているということは、それのもたらす恩恵もあるのだろう。

 


それを絶対悪だと言えば、動物園はどうなんだ?という話にもなる。

 


わたしもrelaもイルカショーではそんな風に感じなかったし。

 


でも、イルカショーで「悲しい」と感じる人もいるだろうし。

 


 

それは本当にいろいろ。

 

正解はない。

 


だけれど、考えなくてもいいことではないと思った。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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