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宝塚歌劇団員死亡 遺族側“劇団側がパワハラの多くを認める”02月27日 17時59分 

関西ニュースWEB



【遺族側“15のパワハラのうち7つ ほぼ認めていると理解”】

宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡した問題で、遺族側の代理人弁護士は27日開いた記者会見で、「遺族側が主張している15のパワハラ行為のうち、劇団は7つの項目についてほぼ認めていると理解している。ほかの6項目については、一部認めていない部分があり、残る2つは、否定している。認識に開きがある部分には重要な社会的注目があるところもあり遺族も納得できない」と述べました。

そのうえで、弁護士は「およそハラスメントを認めたからこれでいいじゃないかというのは、遺族としてはできない。劇団側には、遺族にしっかり向き合って合意書の締結に至るように言っている」と述べました


【遺族側“角氏の退任が責任取ることではない”】

歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社、「阪急阪神ホールディングス」の角和夫会長が歌劇団の理事を退任する方向で最終的な調整を進めていることについて、遺族側の代理人弁護士は27日、都内で開いた記者会見で、「角氏が歌劇団の理事を退任するという報道があるが、遺族側は知らされていない」としたうえで、「遺族側としては角氏が退任することが責任を取ることではないと考えている」と述べました。

そのうえで、「角氏がしっかり遺族に向き合い、合意書締結の場に同席し、直接、遺族に謝罪することを要求している」と述べました。



音も映像も

見ていない


書かれた記事のみ



【遺族側“合意に至るかは楽観していない”】
宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡した問題で、遺族側の代理人弁護士は27日に開いた記者会見で、「行為によっては両者の間に相当程度の見解の開きがあり、遺族側としては合意に至るかは楽観していない」と述べました。



何より

心にずんと重く

のしかかったのは


妹さんの言葉


初めてと

言っていい

直接的な

重い重い

当事者の方の言葉




【妹の訴え“姉の命に向き合って”】

遺族側の代理人弁護士は、宝塚歌劇団に現在も在籍する、死亡した劇団員の妹から寄せられた「訴え」を発表しました。

心境をつづった「訴え」の全文です。



私は遺族として、大切な姉のため、今、宝塚歌劇団に在団している者として思いを述べます。

いくら指導という言葉に置き換えようとしても、置き換えられない行為。

それがパワハラです。

劇団員は宝塚歌劇団が作成した【パワーハラスメントは一切行わない】という誓約書にサインしています。

それにもかかわらず、宝塚歌劇団は、日常的にパワハラをしている人が当たり前にいる世界です。

その世界に今まで在籍してきた私から見ても、姉が受けたパワハラの内容は、そんなレベルとは比べものにならない悪質で強烈に酷い行為です。

厚生労働省のパワハラの定義を見れば、姉が受けた行為は、パワハラ以外の何ものでもありません。

宝塚は治外法権の場所ではありません。

宝塚だから許されることなど一つもないのです。

劇団は今に至ってもなお、パワハラをおこなった者の言い分のみを聞き、第三者の証言を無視しているのは納得がいきません。

劇団は、生徒を守ることを大義名分のようにして、パワハラを行った者を擁護していますが、それならば、目撃したパワハラを証言してくれた方々も、姉も同じ生徒ではないのですか。

そもそも【生徒】という言葉で曖昧にしていますが、パワハラを行った者は、れっきとした社会人であり、宝塚歌劇団は一つの企業です。

企業として、公平な立場で事実に向き合うべきです。

スケジュール改革や、各種改善策に取り組んでいるような発表をしていますが、姉の死を軽視し、問題を曖昧化しているとしか思えません。

これ以上姉と私たち遺族を苦しめないでください。

姉は体調を崩している訳でも、入院している訳でもありません。

二度と帰ってきません。

姉の命の重さを何だと思っているのでしょうか。

劇団は、「誠意を持って」「真摯に」という言葉を繰り返して、世間にアピールしていますが、実際には、現在も遺族に誠意を持って対応しているとは思えません。

これ以上無駄に時間を引きのばさないでください。

大切な姉の命に向き合ってください。





もう

ファンとしての

戯れ言は

言えないです






お姉様の

御冥福をお祈り致します