アルカンシェル

初日ニュース備忘録☆彡






宝塚歌劇団花組トップスター・柚香光、サヨナラ公演開幕 変幻自在のダンスで魅了2024/02/10 19:00 

 柚香は東京宝塚劇場千秋楽の5月26日をもってトップ娘役の星風(ほしかぜ)まどかと同時退団する。サヨナラ公演に選んだのは天才ダンサーのマルセル役。ナチス・ドイツ占領下のパリを舞台にユダヤ系の人々が亡命する中、レビュー劇場「アルカンシェル」を託され、振付を任される。演出を請け負うようになった看板歌手のカトリーヌ(星風)と意見を対立させながらも、レビューの灯を守り続ける。
 ダンサーの柚香にとって魅力の詰まった作品となり、クラシックはもちろん、ジャズやラテンまでさまざまなダンスナンバーで軽やかに舞った。星風ははっきりとものを言う気の強い女性を演じ、澄み渡った歌声を大劇場に響かせた。
サンスポその1☆彡

 柚香は終演後「この宝塚大劇場が、この舞台のまま、レビュー劇場アルカンシェルに生まれ変わり、数々の華やかなレビューをごらんいただきました。これも、宝塚ならではの舞台であると、こうして皆さまにごらんいただけたことを本当にうれしく思っております」とあいさつ。
 「そして、何よりも、皆さまがくださった温かな拍手、そして時折の笑い声、それが本当にうれしく、身に沁みる思いでございますが、歌、ダンス、お芝居と、精進して参ることが第一と心得ておりますので、千秋楽の日まで、一回一回を大切に、向上に向上を重ねて参りたいと思っております」と意気込みを語った。
サンスポその2☆彡






宝塚歌劇花組トップコンビ退団公演「アルカンシェル」開幕 柚香光「大切に大切に日々を過ごしてまいりたい」2024年2月10日 19時19分スポーツ報知 

gooニュースより

フィナーレで柚香は永久輝と手を取って、肩を寄せ合い“引継ぎの儀式”も。星風とのデュエットダンスの後は1人だけステージに残り、左手で何度も舞台の上を愛しそうになでた。前日の通し稽古では「千秋楽まで一回一回、真摯(しんし)に課題に向かって、大切に大切に日々を過ごしてまいりたい」と卒業公演への思いを語った

 なお主要キャストの大階段降りは、エトワール・星空―(帆純まひろ・一之瀬航季・希波らいと)―(綺城ひか理・美羽愛)―聖乃あすか(羽根なし)―永久輝―星風―柚香の順だった。

スポーツ報知☆彡








【宝塚】花組トップ柚香光退団公演開幕「1回1回を大切に」大劇場に別れ告げるようなしぐさも[2024年2月10日19時1分] 

 5月26日付で宝塚歌劇団を退団する花組トップ柚香光(ゆずか・れい)と、相手娘役星風まどかのサヨナラ公演「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」が10日、兵庫・宝塚大劇場で開幕。柚香は天才ダンサーにふんし、黒えんびにシルクハットの王道レビューから、ジャズと多彩なダンスを披露した。
 作・演出は小池修一郎氏。ナチス・ドイツの占領下のパリを舞台に、フランスが生んだレビューの灯を絶やすまいと立ち上がったダンサーの生きざまを描く。

 フリードリッヒは次期トップに就く永久輝せあが、繊細な芝居心で表現。永久輝ふんするフリードリッヒがひかれる歌手には、永久輝の相手娘役に決まっている星空美咲がふんし、次期コンビが組んだ。

 劇場のスター歌手ジョルジュは綺城ひか理が好演、今作退団の帆純まひろはダンサーで活動家を熱演。聖乃あすかは現代歌手でストーリー・テラーを務めた

日刊スポーツ☆彡







宝塚花組「アルカンシェル」開幕 柚香&星風のトップコンビ退団公演2024/2/10 19:00 


gooニュースより
 宝塚歌劇団の花組公演「『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」(作・演出、小池修一郎)が10日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で開幕した。今年5月での退団を発表したトップスターの柚香光(ゆずか・れい)と、トップ娘役の星風まどかのサヨナラ公演で、3月24日の千秋楽にはサヨナラショーが行われる。
産経新聞WEST☆彡






 高いダンス力でファンを魅了し続けてきた柚香らしく、冒頭から黒エンビでの群舞で客席を圧倒し、ピエロ姿での妖艶なステップ、スウィング、ラテンと劇中で次々にダンスを披露し、柚香らしいラストステージとなった。最後はタイトルにちなみ、七色に染め上げた大きな羽根飾りを背負い客席に手を振った。
スポニチアネックス☆彡






 脚本・演出の小池修一郎が書き下ろした。ナチス・ドイツ占領下のパリの劇場「アルカンシェル・ド・パリ」。ダンサー(柚香)と看板歌手のカトリーヌ(星風)がドイツ軍の目をかいくぐり、禁じられていたジャズの演奏とダンスを試みる。レビューの灯を消すまいと奮闘する劇場の人々を描く。

 同時退団を発表している柚香と星風は息の合った演技を披露。フランス語で「虹」の意味のアルカンシェルにちなみ、柚香は最後、レインボーカラーの大羽根を背負い、大階段を下りた。
神戸新聞NEXT☆彡






gooニュースより 
 花組一筋の“花男”として、気品あふれた男役芸を極めた柚香。最後の舞台となる「アルカンシェル」は小池修一郎氏の作・演出の1本物の大作。ナチスに占領されたパリを舞台に、様々な困難に立ち向かい、舞台に立つスターダンサーのマクセルを演じた。表現力に優れたダンスを武器として、人気を誇った柚香にふさわしい役となった。劇中クラシックからコンテンポラリー、スイング、ラテンとさまざまなダンスで、その魅力を余すところなく発揮した。
 同時に退団するトップ娘役・星風まどかも、劇場の看板歌手のカトリーヌ役で美声を響かせ、6年間のトップ娘役の最後を飾るにふさわしい存在感と、繊細な芝居を見せた。
 次期トップの永久輝せあは、ナチスドイツの文化統制官のフリードリッヒ役。マクセルらに心を寄せ、陰に日向に助けながらも、軍人としての使命に板挟みになる苦悩を立体的に造形した。またフィナーレでも歌唱指導を務めた。
デイリースポーツ☆彡