通りすがりに日岡山 | ナイルの庭

ナイルの庭

子供が巣立ち、空の巣症候群状態を経て
やりたいことリストを作り
少しずつ人生第2部が動き出しました。

 

 

いつものお線香が切れて、相良香を買いに再び相良観音へ

 

一度お寺のお線香を使うともう市販のものは使えない

お寺によって香りも様々で

前に詣でた厳島の三鬼堂の下にある

霊火堂にたちこめるお線香は

とてもじゃないけど匂いがきつかった

一体なんの葉っぱが材料なんだとせき込んだ記憶がある

 

霊火堂の中の、1200年消えずに燃え続けている火は

弘法大使空海が護摩焚きをして炊いてからずっと消えたことがない

 

 

個人的には相良観音の白檀の香りが好きである

ちなみに600円とコスパも良いので何個もまとめ買いしている

 

 

相良観音の後ろにそびえる山がいつも気になっていて

元々あの山がお寺の始まりでは?と思い

現地の人達に聞き込みをした

やはり最初の祈りの始まりは吾平山だったことがわかる

最澄が天台宗を開くまえから、古代より山岳信仰の山だったそうだ

前に記したが、源平合戦で緒方三郎惟栄(おがたさぶろうこれよし)が

菊池豪族6代目、菊池隆直を追って吾平山山頂の相良観音を焼き払った

現在のお寺はそのあとに山の下のほうに再建されたものである

 

是非登りたいと言うと今は藪が多く地主さんの柵もあり

整備もされていないので危ないとのこと

取りつきだけでもと車で栗畑を延々上がってみる

上のほうは誰も通った気配のない小石や枝が散乱していた

四駆などでないとパンクしそうで断念

地図を見ると、ガケのマークが並んでいた

いつかきっと勇者を集めて登ろうと誓い山をあとにする

 

帰りに山鹿の不動岩に続いている日岡山まで行くことにした

 

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前にはなかった杖が沢山置かれている

ハイカーが増えたのかな

 

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こんなケルンもソロには暖かい

 

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左へ行けば日岡山に登らずとも不動岩へ行けるようだ

 

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菅原道真さん、いつもありがとうおじゃましますよ

 

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ちょっとしたピークだが、ここはまだ展望台だ

あとでおにぎり会場にしよう

 

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日岡山(ひのおかやま)いつの間にか標識が立派になっている

こちらは眺望なし

 

 

展望台まで戻ってきた

ここは見晴らしが素晴らしい

 

 

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その景色を眺めながらY字バランスをする
自然の中でのポーズはまた気持ちが良いなぁ
 
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明太子おにぎりを食べて
大満足お気軽登山となった