「6000円の30%引きって、いくらですか?」
「4200円」
「すごーい、なんでそんなに早く計算できるのですか?」
「えっ」
って、この会話高校卒業した子との会話ですよ
99、掛け算、割り算できな子、結構いる話は聞いたことあるけど、
まさか、出くわすとは。
私は、6000円に7をかける計算を伝えたんだけど、
塾講師のバイトしている娘に聞けば、
「その教えでは絶対わかってへんで」
と返されてしまった
娘は別の方法をいってたけど、忘れちゃいました。
また、主人も別な方法をいってたけど、忘れちゃいました。
でも、その子は、ひとつ賢くなったと喜んでましたが、、、
関西で有名な某メイクアップアーティストのレッスンに3か月学んでた時期での
出来事です。
人気の先生のため3分の2はリピーターで、数名のみ新規でした。
メイク前はコットンパックして、各自でメイクUPをドンドンするだけの
教室でした
まったくどーしていいかわからない新参者はぼーっとしている状態
質問しようにも、既存会員のアピールが半端なく、
とーてい先生じきじきのメイクなんてたどり着けない。
教え方の学びに来ている私は先生の指導法をずっと観察してました。
専門用語はでるは、メイクもこれくらいはできるよねって感じから、
指導されるので、初心者には全然理解できないのです。
ある男性メイクアップアーティストは、ビュラをしたことない生徒さんに、
「なぜ、あなたはしなのか?」と突然攻めてその女性を半泣き状態にしていた先生もいました
何十年もその仕事にたずさわると、当たり前になり、
そんなことも知らないの~となってしまうのでしょう。
ひとり一人理解度が違うので、教える側も変えていく必要もでてきます。
私は自分がアポちゃんなんで、
レッスンではゼロの自分がどうのようにしてメイクできるように、
なっていったかを常に頭に描きながら、指導するメソッドを作ってます。
しかしながら万人受けするにはやはり無理があります。
自分らしいレッスンができるように心がけていきたいものです