米がつく漢字は実に700以上もあるそうです。

昔から人々の生活からはきってもきれないお米だけに

米がついている漢字にもいろいろな意味がるようです。

 

「お米一粒一粒には神様が宿っているから残さず食べなさい」と小さいころ教わり

お茶碗とお箸とにらめっこしていた人もいらっしゃるかも??

お米には感謝したくなる秘密が宿っています

 

🌸米の字の由来🌸

植物のイネを表す「禾」に対して、その実である「米」という漢字は、

稲穂が実っている姿をそのまま漢字にしたものと言われています。

 

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もともとは横棒に上下3粒ずつ、計6粒の実が付いている姿を表していました。

 

その後、真中の粒の上下が繋がり今のような漢字になりました。

 

米へんには粉や粒、糊、糧、などの他、粥、粳(うるち)、糀(こうじ)など、

人の手が加わった状態を表す漢字が多いようです

 

米+花→こうじ

お米が発酵するときにこうじ菌が繁殖し、その姿がまるで花が咲いたように見えることから

こうじは「米+花=糀」と表わされるようになりました

 

 

🌸「米」に込められた思い🌸


「米」という文字を分解すると、「八十八」となります。

これは、「お米が実るまでに八十八回も手をかけるから」と言われています。

現在では、機械化が進んだことにより作業の手間も減ってはいますが、良質なお米を作るためには、4月上旬の種もみの準備から9月下旬の稲刈り、乾燥、もみすりまで、たくさんの時間と労力が必要です。

植物としての稲、その実を収穫、脱穀して米、米を炊いてできる食物は飯(めし)。漢字からも主食であるごはんに込められた先人たちの深い思いがうかがわれます。


                   <参考・参照:岩波書店「広辞苑」、学研「漢字源」>