高校生になりました。
退院前は色々不安でした。
お年頃だったし、恋もしたいな!って憧れもあったし。
そんな不安を聞いてくれた看護師さんがいました。
その方も腎疾患で入院経験があり、手術をした経験もあり、お腹の傷をコッソリ見せてくれました。
そして、そんなことで選ぶような男はろくな男じゃないよと言って下さいました。
県内にある通信制の高校へ入学。
通信制は、月数回のスクーリングとレポート提出があり、自宅で勉強します。
自分の努力も足りなかったけど、やっぱり普通高校には憧れました。
バイトしたり、恋愛したり。。。
憧れました。
家の手伝い(専業農家)をしたりしながら過ごす高校生活。
音楽を聴きながら勉強。
そうすると歌詞とともにアタマに入る気がしたから。
春から夏にかけて、
暖かくなると汗をかくせいもあってか出口部トラブルは毎年のようにありました。
体質もあってか傷口がコンモリ?してくることはなく、そこだけが悩みの種でした。
自分なりに夏はマメに汗を洗い流し、なるべく不潔にしないように心がけていましたが、毎年のようにカテーテルの入れ換えはやっていました。
何回やっただろう。
私は体も小さかったからか透析液は1㍑を使用していました。
回数も3回だったので、わりと自由があったように思います。
通信制は、3年ではなく4年制。
単位を一つ落とすことはあったものの無事に卒業することができました。
4年次の時には、車の免許も取得。
車の運転はできた方が良いとすすめてくれ、教習所に通わせてくれた両親には感謝です。
卒業後は、家事手伝いで家の手伝いをしながら過ごす。
つづく
ここまで読んで下さりありがとうございました。
Kirara
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