何かで行き詰っている方は
一度全部気持ちを放り出しみてください
状況がいい感じになるかもしれません。そんな経験をしました。

 

 


私はずっと自己変革みたいなのを探求してきていたのですが、
正直なところ【あと少しな気がするのに…!!】と
すごく執着していたことがわかりました。

それは今、鬱の回復期で焦りがあるということもあったと思います。
早く、早くなんとか(現状を)変えなければ、と。

これは今まで私がブログで取り上げてきた内容に矛盾している行動です。

変えようとするということは変えなければいけない現実があると自分で認めているということになります。なので変えなければいけない現実が存在し続けるということです。

 

正直今も全くその気持ちがなくなったわけではありませんし頭で考えようと思えばいくらでも考えられると思いますが、漠然とした不安みたいなものは消えたのです。
そのきっかけは思い切って少し行動範囲を広げて出かけたことでした。
出かけてみるとたくさん人がいて働いている様子であったりそうでなくても楽しそうにしている様子であったり、

お子さんと通学通園していたりする様子を見るわけですよね。
そういうのを見て自分の中に持っている観念たちを久しぶりにすごく意識しました。
楽になっていたと思っていたけど私は”まだ”だめなんだ…と一人で勝手にすごく絶望的になりました(笑)。

そういう視点だと何を見てもどこにいても自分がダメなんだモードになります。
こういったお話は普通に生活されている方たちにはピンとこないかもしれないのですが、私は一種今この時間に”賭けて”いたので必死だったんですね。


ですがその日出かけてそういう自分を体感して、すごく落胆しました。それでなんだかもう本当にどうでもよくなって寝たのです。

その翌朝あるふと瞬間はっと、いろいろ執着していた気持ちみたいなものがないことに気づきました。そして、すごく幸せな気持ちになったんです。

うわ~~~どうでもいい!!!みたいな感じです。

それでどうなったかというと、感情的に悩むという感じから
距離を置けるように今なっています。
悶々としなくなった感じです。
これはとてもすっきりした感覚です。
 

ちなみに朝ふと瞬間というのは、小さなバスタオルを使っていたのを大きめのバスタオルに変えて使ったときのことなんです。
【バスタオルが大きいと体が拭きやすい!!なんて快適なんだろう!!】と
感動した瞬間ぱっと視界が開けたんです(笑)。
どんな瞬間に何が起こるか分かったものではないですね。