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"KINGLILY"


たくましい肩幅だって
太い腕や太ももだって
私の夢を支えてくれる宝物(*^_^*)


女子アスリートが
女のコとしてHAPPYになれる時間


そんなオフ・ライフスタイルを応援したい

俺はずっとプロになれると信じてきた。
 自分の才能に自信を持っていたんだ。
 君も自信を持つべきだ。
 自分で持たなけりゃ、誰が持つっていうんだ?
ジョニー・ユナイテス


私は、現役時代ずっと

”私はオリンピックで金メダルを取る”
そう信じていました。

目指すきっかけは単純に
「それができたら絶対にかっこいいから」
でした。笑

名門、中京女子大学に進学を決めたのも、
その時全世界、全階級の女子レスラーから選ばれる
MVP選手が自分の階級にいると知り、

顔をみたこともないその選手に想いをはせ、
「この人を自分が倒したら最高にかっこいい」
それだけの想いでその人が所属する大学へ入学を決めました。


現実として、私は
大学に入った当初一番弱かったのです。

大学1年生時の公式試合で
私は1勝すらあげることができませんでした。

1勝すら、です。
出たすべての大会で1回戦で負けました。

一緒に練習する高校生にすら、勝てませんでした。

朝練のインターバルは自分がタイムを切れないせいで
何度も連帯責任でやり直しをさせられました。

いつか先輩に殺されるんじゃないかとビビってました。笑

ただ、そんな日々の中でさえ私は希望に心躍っていました。

コイツにだけは、負けん!

そう決めた相手に勝つために
ただただそいつより練習しました。

研究とか、そういう方法もあったんだろうけど
当時の私はそうすれば勝てると信じていたので

練習が終わった後もトレーニングに行きました。
トレーニングについて詳しくなかったので、そこにあるマシン
とにかく全部使いました(笑)

今思えば、聞けよ!みたいな(笑)

たとえ3分間に30点取られようと、その情けない姿を全員に見られようと、
チャンピオンにスパーリングをお願いしました。

誰よりもスパーリングの数をこなしました。

誰よりも声出しをしました。


そんな日々を過ごし、

1年後の大学2年生時に

チャンピオン、2番手不在の全日本女子の大会

という絶好のチャンスが訪れ

すべてのライバルにリベンジし
(前年に全敗してるので当然!笑)

優勝することができました。


日本代表となり、アジア選手権で2位になりました。
インカレも、先輩を決勝で倒して優勝しました。


1年前の自分では想像もできなかった自分。


私は賢いほうではありません。
才能が抜群にあるわけでもありません。


ただ、思い込みが激しいです。
ただ、自分を信じる氣持ちが本当に強いです。
ただ、ひたむきです。


”想いの強さ”
それが本物であれば行動が伴います。

そして、惹き寄せます。
助けてくれる人に、出逢えます。
見ている人は、必ずいます。



・・・。
ここまで書いて、自分でも想いだしました。

私、ちゃんと経験してたんだ。

そして今、同じ状況にいる。
そして、今はあの時より賢い!

できるな、私。

ああ、ワクワクしてきた^^



ちなみに、
私が目指したあのころのMVPレスラーは、

今年のロンドンオリンピック日本代表
小原日登美選手です。

誰よりもレスリングを愛し、
誰よりも自分にはレスリングしかないと信じ、
誰よりも泥臭く地道に
誰よりも挫折を経験し、

それでも、それでも諦めなかった
私が尊敬する大先輩です!!!!!!

みなさん、応援してくださいね^^❤