本選びの不思議 | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

幼稚園では、毎週木曜日に図書室から絵本を借りて帰れます。

学校では、毎週火曜日に図書室から本を借りて帰れます。

それと、近所の公民館には図書室があり、ここでは月・水・土に図書の貸し出しがあり、あきらが小さかった頃から子供達を連れて通っています。


というわけで、子どもたちが図書に触れる機会は多いと思います。

多くなるようにしています。


図書館通いも長くなってきたので、あきらとひかるそれぞれがどんな本が好きなのかが、大体わかるようになってきたし、本を選ぶ時の選び方にもそれぞれの性格が出ているというか、特徴があることに気付くようになりました。



さて。

子供たちが本を借りてくるのを見ていて、笑ってしまう事があります。



それは、しょっちゅう同じ絵本を借りて来ることです。


今でこそ、あきらはしなくなりましたが、幼稚園の頃はまさにそれ。


あきらは「あそびのずかん」という本が大好きでした。

外遊び・季節の遊び・家遊び・工作遊び…色々な遊びのヒントが紹介されている本です。

あきらはどちらかというと「物語」よりもこういうタイプの本の方が好きです。今でも「ひみつシリーズ」とかは大好物です。物語よりも知識がムクムク増える感じの本が好きみたいです。


この「あそびのずかん」が大好だったあきらは、幼稚園の年少の頃は本当にしょっちゅう借りて帰って来ました。

あまりにも好きな様子なので、担任の先生からも「本当に好きねぇ~」と言われていましたし、なんかもういつも我が家にあるので、我が家の本みたいになっていました。

でもそれでは、他に読みたい子が居た時に申し訳ないと思い(気付くのが遅い)、遂に購入したほどです。


なのに…

購入したら読まなくなりましたが…何故?



まぁそれは良いのですよ。

本はいくらあっても良いですからね。高いですけどね。

高くてなかなか買えないから図書館に通うんですけどね。

理想と現実は違いますからね…。



さて、今日はひかるがやってくれました。


今日ひかるが借りて来た絵本は…


毎日がキラピカ-どうぞのいす

どうぞのいす」→紹介ページはこちら (絵本ナビ)


名作中の名作。

私も大好きな絵本です。

お父さんも大好きなようで、「心がささくれだった時に読む本や」と言って読んでいます。



さて、この「どうぞのいす」を、今日ひかるが借りて来たわけですが…




この本、うちにありますが!!!


しかも先月まで2冊もあったのですが!

(ダブって買うほど好き(?)なのですが、1冊友人にあげました)



ひかるくんは一体何を考えているのでしょうかね…


いや、名作ですからね、いいんですけどね別に。



というわけで今日はこの本を読んであげようと思います。



なお、子どもが同じ本を何度も借りるのは珍しいことでもなんでもないそうです。

なので「またこれ?」なんて言わずに、たくさん読んであげて下さい。と担任の先生がおっしゃっていました。

子供って面白いですね。



とか言いつつ、私も図書館で「ヘンないきもの」を何度も借りた事があります…


ほんとごめんなさい。

我が家の本みたいになってしまって、ほんとごめんなさい…。