夏ですね。
「生き物バンザイ」のテーマがにぎわう季節となりました。
春から世話をしてきた幼虫達が、昨日ついに羽化していました!
今年の春、庭の土を掘っていたら、見たことがある姿の幼虫が出てきました。
これは…!
カブトムシの幼虫ではなかろうか!!
しかし、カブトの幼虫にしてはサイズが小さい気がする…。
春にこのサイズではカブトムシではないかもしれない。
もしやクワガタか…?
実は、私が土を掘り返していたその一角は、昨年飼育していたカブトとコクワガタがすべて旅立ってしまった後、彼らを飼育していたケースの中の土を捨てた(庭に撒いた)場所だったのです。
もしかしたら、昨年まいたあの土の中に、彼らが残してくれた卵があったのかもしれない。
土を捨てる前に、卵を産んでいないか一応チェックはしたけれど、見落としていたに違いない!
これは…カブトかクワガタの幼虫に違いない!!
この春の時点でのサイズからして、カブトというよりも、コクワガタなら納得できる!!
土を掘り返せば出てくる出てくる幼虫たち。
10匹以上を保護し、その日から我が家の飼育ケース内で羽化を待つことになりました。
立派なクワガタ(もしくはカブト)になれよ!と願いつつ、首を長くして羽化を待つこと数カ月…!!
遂に!
昨日気付いたら、土の上にチョコンと
成虫が姿をあらわしていました!!
ハナムグリだった!
ガハハハ! ←笑いしか出てこない
ハナムグリの説明は→コチラ
花に潜ると書いて「花潜」=ハナムグリ
実家では、バラの花の中心に潜っているハナムグリの姿を何度となく見ることができました。
昔から思っていたのですが、ナイスネーミングです。
小さい頃この名前を聞いた時、このネーミングセンスにはただただ脱帽…という感じでした。
…などと美しい(?)想い出に思いをはせて、目の前の現実から目を逸らしていましたが、春から飼育してきた幼虫たちはハナムグリだったというオチがついてしまいました。
これからまだまだ土の中から出てくるわけですね…。
気長にそれを待って、羽化したものから放してやろうと思います。
ちなみに今日は2匹が羽化していたのですが、上の写真の個体は、この写真の撮影直後に、ブブブ…と勝手に旅立って行きました…。
この恩知らずめが!
そして羽化したもう1匹(こちらは写真のと違い、ちょっと茶色い光沢の個体)を、とりあえず飼育中です。
あきらは、幼虫達がハナムグリだったとわかった時点で完全に興味を失い、飼う気は全くないと宣言しましたが、ひかるが「飼いたい」と主張しました。
ハナムグリは寿命が短いようなので、出来れば早いうちに逃がしてやりたい思いがあるのとともに、今年は、結果としてカブトが1匹もいないので、このハナムグリ1匹だけは残して、ひかるにハナムグリの飼育体験をさせてやることもできるなと考えたりもしています。
久しぶりに「生き物バンザイ」のテーマで書いてみました。
ちなみに我が家のカタツムリ達は今日も元気いっぱいです。(本当に元気いっぱいな感じに活動中)
カタツムリたちが我が家に来て2年がたちました。
親のほうは2年前と大きさは変わっていないと思いますが、子供の方は2年間でびっくりするくらい大きくなりました。
生まれた直後は殻のサイズが1~2mmくらいしかなかったのが、今では殻のサイズが3cmくらいで、体をニョ~っと延ばせば、全長7cmはあります。大きく育ったもんです。
そして昨日、あきらが近所で新たなカタツムリを捕まえてしまいました。
キセルガイという種類のものです。体に対して殻が大きすぎると思います。重すぎるのか、動きがどうにも愚鈍です。数日観察したのちは、元の場所に放してやる予定です。
メダカは産卵・孵化がうまくいかず数が減ってしまい、今は10匹くらいです。
でも今日も元気いっぱいにエサをガツガツ食べていました。
タニシも元気いっぱいです。増えすぎたため、元の川に帰しました。
あっ…。
庭の毛虫も元気いっぱいです。
多分。
昨年私が戦ったあの毛虫たち(チャドクとイラガ)の姿は見ていませんが、新たな毛虫を発見してしまいました…。
パンジーやビオラなどにつく毛虫だそうです。
というわけで、パンジーを全て処分しました。
残った1鉢のビオラも処分する予定です。←狂気の入り混じった目