7歳になりました | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

7年前の今日、10月2日の午後7時前に

長男あきらが誕生しました。


今思い出しても本当に大変なお産でした。

産院での歴代2位という、私が樹立した「陣痛80時間」の大記録は、その後やぶられたのかどうか…気になります。(そんな記録、樹立したかったわけでもなんでもないのですが。)


ところで

「生まれてくれた瞬間・産声を聞いた瞬間に、それまでの痛みなど忘れてしまえる」と言いますが、私は忘れません。一生忘れません。

(執念深い)


そんな大変なお産を経て無事生まれて来てくれたときは、「元気に生まれただけで充分だ」と心底思ったものです。が、人間なんて欲深いもので(否、欲深いのは私だけ)。今では毎日毎日あきらを叱ってばかりです。あきらに対して、つい色々と求めてしまいます。

まぁ、それほど難しいことを求めているとも思えない、といえばその通りなのですが…。

因みに、大変なお産と書きましたが、時間が異様に掛かってしまったというだけで、別に「難産」ではないと思いますあれは。



さて。

今日は実家で夕食を食べました。

母と2人であきらについて話していたところ、母の名言が出ました。


わたし 「親の私が言うのもなんやけど

      あきらはかなり変わってる子やと思うわ」


母   「変わった子というよりも…宇宙人やわ」




宇宙人!!




あきらを、地球の枠に収めようとしても無理らしいです。


私も「私みたいな親にあれやこれや叱られて生きるあきらは、さぞかし窮屈な思いをしているだろうなぁ」と思うことはしょっちゅうですし、「あきらはあきららしく自由に生きるがよい」と、私が諦める事が出来れば、彼も伸び伸びと、今以上に個性豊かに成長できるのかもしれない、と思うこともしょっちゅうです。

でもやっぱり私なりに何とか「普通の枠(地球の枠?)」に収めよう・収めたい(それは私自身のために、かもしれませんが)と思う気持ちも捨てきれず、やっぱり毎日毎日あきらを叱ってばかりです。


でも、今日の母の宇宙人発言は効きました。




とはいえ明日からもまた、あきらを叱る日々が続くことでしょう…。

でも、彼には彼らしくこのまま大きくなってほしいですし、私も、宇宙人な部分を彼の愛すべき素敵な個性として受け止められるような親に成長したいです。

ま、あきらのあれこれをおもしろおかしく(全て事実ですが)このブログで報告している時点で、私は彼の宇宙人な部分を実はとても自慢に思っているという自負はありますが。


でもまぁ、地球の法則に従って欲しい部分もあるのでそこらはやっぱりなんとかしていきたいです。



結局堂々めぐり…!





(おまけ)

昨年のあきらの誕生日に書いた日記を読み返してみれば、1年前も同じようなことを考えていたなーというのがわかります。

昨年の日記は→こちら「6歳になりました」