とんでもない物が存在していました。
ある意味「Xファイル」ですよこれは…。
FBIもCIAもビックリですよ。
それは、さっき、あきらのランドセルの中から発見しました。
「あのね帳」というノートです。
「先生あのね」という意味の「あのね」です。
家や学校での出来事や感じたことなど、多分「どんなことでもいいから、書いてみましょう」と先生は子供たちに仰っているんだと思います。
言うなれば日記と作文の間みたいなものでしょうか。
多分、国語の授業中に書いているんじゃないかなと思います。(勝手に読んだ事がバレるため、あきらには確認していません)
「あのね帳の」存在と、それを持って行っている事はもちろん知っていましたが、もう使い始めているということには気付いていなかった呑気な私…。
今日はじめて、その中身を読んで愕然としました。
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9月12日
きょうのあさごはんは、ごはんでした。
しおこんぶをかけてたべました。
おとうととおかあさんといっしょにたべました。
ぼくは、
しおこんぶごはんよりわさびふりかけのほうがすきです。
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貧乏くさっ・・・・・・・・・。
あまりにも赤裸々過ぎて凹みますよ…。
この「あのね」を読んだ先生はどうお思いになったでしょうか。
色々お思いになったでしょうけれど、先生からのコメントは以下の通りでした。
<先生からのコメント>
からいわさびふりかけがすきなんだね。
いっぱいたべて、げんきにがっこうにきてね。
ちなみに、この日記を実家の母にもメールしたところ、こんな返事が帰って来ました。
<母からのメール>
貧しい朝ご飯や~
先生も読んでておかしいやろな!
お母様の仰るとおりです…。
あきらにはいつもやられっぱなしです。
完敗。