前回の「カタツムリ飼育日記☆その5」 にて
約40匹の赤ちゃんカタツムリが誕生したことを書きました。
それがですね…
今は…
1匹になってしまいました。
あの日記を書いた数日後から、
どうも、「動いている固体」が減ったというか、
全員で(?)動いている姿を見かけなくなってきたような
そんな気がしていたのです。
雨の日なんかは全員が動き回ったりして
それは可愛い姿を見せてくれていたのですが…。
でも、考えてみたら、
カタツムリは殻に入ってジッとしている時間の方が長いので
「交代で休んでいるのだろう」と思っていたのです。
が…
おかしい。
どうにもおかしい。
数日後には、動いているカタツムリよりも
殻に閉じこもって、ケースの壁にくっついたままの者の方が
圧倒的に多くなってきたのです。
しかも、その殻をよくみると…。
いない。
中身が見えないのです。
殻が透き通って見えます。
(殻がまだ薄いので、中身が居たらちゃんと見える)
もしや…
壁にくっついたままのこの子たち…からっぽ?
なぜからっぽに…?
一体何が起こってしまったのか、数日の間にどんどん数が減り
ついに1匹になってしまいました…。
それから慌ててカタツムリを飼育している人のサイトなどで
調べてみたところ、とあるサイトで恐ろしいことが書かれてありました。
これって、もしかして…
共食い?
ヒィ!
怖い!
怖いよ!!
もしかしたらこの最後の1匹が皆を食っちゃったんでしょうか…。
あんなにエサたっぷりあるのに?
それともただ単に大きくなれなかった者達が自然に
消えて行ってしまったのでしょうか…。
同じ時期に大量に?
結局のところ真相はわからないのですが、
殻を残して中身だけが居なくなってしまった約40匹のカタツムリたち。
悲しいです。
もし共食いなんだとしたら、もっと早くに対策を講じるべきでした。
約40匹の時間が止まってしまってから、1ヶ月以上がたちました。
残った1匹は今日も元気にキャベツ食べてます。
すくすくぐんぐんと育って、今は殻の直径が5mmくらいになりました。
こんなにイノセントな顔してるのに…
恐ろしい子…!
つむりっちょ&こまつくんは元気です。
つむりはやっぱりニンジンが一番の好物で、
こまつくんは最近キュウリにはまっています。
そして、今、もう1匹お客さんをお迎えしています。
家の目の前に畑があるのですが、畑の横の用水路の壁に
カタツムリがいっぱいくっついているのを発見したのです。
それを捕まえて、数日観察しては元の場所に戻してやるという
「お泊り制度」を実施中です。
観察といってもキュウリを与えるだけですが…。
どうやらこの畑にいるヤツらは、うちのこまつくんと同じ種類のようです。
多分「ウスカワマイマイ」とかいう種類ではないかと思われます。
第1回お泊り制度では2匹を捕獲し、3日程観察して本日帰しました。
そして第2回目として本日1匹を捕獲。
殻の直径が1cmほどのかわいいやつです。
そろそろ寒くなってくるので
カタツムリ達の冬眠の準備もしてやらなくてはと思っています。
とはいえそんなことやったこともないのでまた調べないと…。
って、結局私が一番熱心に世話してるし!!
夏が終わり、カブト虫達が減ってきて少し淋しい我が家です。
コクワガタ(オス)は元気です。
カブトムシは私の予想どおり、デブっちが長生きしています。
そしてメダカたちは相変わらずピラニアみたいだし
メダカの水槽の中にいるタニシは勝手にどんどん繁殖して
今では大小色々20匹くらいになってます…。
メダカより多いのではないかと思われます。
生き物バンザイ。