6歳になりました | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

6年前の今日、10月2日の午後7時前に

長男あきらが誕生しました。


6年なんてあっという間ですね。

色々ありましたよ。それはもうイロイロとね…。

特に彼が幼稚園に入ってからはね…

私の血圧は上昇しっぱなしですよ。



生まれてくるのにそれはもう有りえないほどの

長い時間を要してしまったあきらが、

この世に無事に出てきてくれたときには

「元気で大きくなってくれたらそれでいい」などと

殊勝なことを思っていたものです。


でも、そんなことを思っていたのも束の間。

あきらの成長を見るうちに、知らず知らずのうちに

「この子は非常に利口なのではなかろうか」と

心のどこかで思っていたんですよ。きっと。

そしていつの間にか彼にすごく期待をしてしまい、

私の頭の中で「こうでなくてはいけない」みたいな

理想の子供像が出来てしまっていたんですよ。きっと。


だから、あきらが3歳になり、色々と理解できるようになってきて

その直後に次男のひかるが生まれた事も影響してか

徐々にあきらの「個性」だったり「自我」だったりが

誰にもわかるような形で表に出始めた頃から、

どうも私の思い描いていたあきら像とは違う彼になってきたように

これまた心のどこかで感じてしまったんだと思います。きっと。

あきらを叱ることがすごく増えました。

それからは

 やれば出来るはずなのに

 同じことを何度も言ってるのに

この思いの、日々繰り返しです。


あきらも窮屈なことだろうなぁと時折思います。


それを如実に現したあきらのせりふがあります。


「あんなぁ、

こう見えてもぼくのおかあさんは

怒ったらひつこいねんで」


ひつこくてごめんなさい。

「こうみえても」って、どう見えるんでしょうかね。

優しそうに見えるんでしょうかね。

それってちょっと得ですね。


日々、あきらを叱り飛ばしては、その後で凹みます。

じゃあ叱らなきゃいいのですが、やっぱり叱ってしまいます。

どうしたら良いんでしょうかね…

その方法を探すうち、否、探さないで放置しているうちに早6歳。


まっすぐに育って欲しいと思うものの、こんなに叱ってばかりでは

彼の人格形成に少なからず影響しそうで怖いと思う事があります。

「親が変われば子供も変わる」などとどこかで聞いたことが

あるような気がしますが、自分が変わるのが無理そうです。

でも子供達のために、私も少し考え方というか子供との関わり方を

見直してみるべきだなぁと、

あきらの誕生日の今日、そんなことをぼんやり考えたりしました。


でもまぁそういう難しい問題は置いておいて、

6年間大きな病気や怪我もなく

元気に大きくなってくれて嬉しいです。

欲を言うときりがないですが、とりあえず。

あきらと出会えたことに感謝です。



なお、毎年こだわりを見せる誕生日ケーキですが

今年は6日にケーキを食べることにしたため、今日はなしです。

今日予約をしに行きました。

出来上がりはまた報告しますのでお楽しみに。