カブトムシ飼育日記☆その4 | 毎日がキラピカ

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育児育児で自分の時間は激減。それでも「自分が一番大事」という姿勢は崩さず、趣味の吹奏楽だけは意地で続ける。そんな私が気まぐれな頻度で書きます。

急に涼しくなりましたね。

コタツが恋しくなりました。


去る9月23日、カブトムシのムシっち(オス)が旅立ちました。

7月19日の夜、ちょこんと土の上にその姿を現した

小ぶりなカブト虫。

「世界中のカブト虫やクワガタ虫に興味はあるけれど

やっぱり日本のカブト虫が一番好き!」な長男あきらの

一番のお気に入りとして、彼とひと夏を過ごしたムシっち。

さすがに今年は泣きませんでしたが(去年私が泣いた)

やはり1匹でも居なくなると淋しいものですね…。



ムシっち夫妻が暮したケースが我が家では一番大きなケースで

今は、その広いケースの中、ムシっち(メス)が1人暮らしです。

それでは淋しかろうと思い、ムシっちと同期の女の子、デブっち

そのムシっちのケースに一緒に住まわせることにしました。


デブっちはムシっちよりも体が大きく、その名の通りです。

いつもエサをガツガツと食べる姿が確認されています。


デブっちをムシっちのケースに投入しました。

すると…




ぎゃーっ!!



デブっちが

いきなりムシっちを投げ飛ばした!!




乱暴者すぎるデブっち!!


なぜゆえに投げ飛ばす?

なぜゆえにバトルを繰り広げる?


今まで夫婦で静かに生きてきて、最近その相方をなくして

1人で静かに暮していたムシっちが、

いきなり友達の乱入というか友達に投げ飛ばされてしまった!


これではかわいそうです。

というかこの先全てのエサをデブっちが独占しそうで怖いです。

というわけでデブっちをすぐさま撤収。

もとの暮らしに戻りました。


ふ~。

危ねぇ危ねぇ…。


デブっち、只者ではありません。

長生きしそうです。

ところでわたくし、カブト虫のバトル(否、一方的な投げ飛ばし)を

初めてこの目で見ました。

TVなどでは何度となく見たシーンですが

それが目の前で繰り広げられてびっくりです。

メスも投げ飛ばすんですね…。オスだけだと思っていました。



旅立ってしまったムシっち(オス)を庭に埋めてやる事にしました。

その作業中に、長男あきらに


「あっくんが一生懸命世話をしたから

長生きしたんやわ」


と言ってやると、こんな言葉が返って来ました。




「ううん。

おかあさんのおかげやわ」





…。




あきらくんは世渡り上手やね…。