西宮神社で『福』狙い。 | みぃやんのこんな事…。

みぃやんのこんな事…。

面倒くさがりの私の独り言。

おはようございます。

 

 

 

今日は薄曇りの朝。

 

 

 

 

 

と書き始めたのに、絶賛夏休み満喫中の娘ちゃんがずーーーとずーーーーっとNetflixなのかU-NEXTなのか何なのかで『ジョジョの奇妙な冒険』を観て、ジョジョの世界でかーちゃんの邪魔をするため、とっくにお昼を回ってしまったそんな月曜日でございます。

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気持ち気温も抑えめで、室内で扇風機の風を浴びていれば窓全開で心地よく過ごせていたのだけれど、只今ゴロゴロと雷鳴が轟いている。

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ので、本日もお昼前からエアコン始動でございます。雷怖いし暑いし。

 

 

 

 

涼しいと言いながらも、ちょ~っと動くとどえらい汗が噴き出すっってんだから。今朝も、ゴミ出しに行っただけで、シャワーでも浴びた?ってぐらいにダクダクに汗が流れてきましたからね。

 

 

 

 

 

気持ち(自分のイメージ)はこんな感じだったのだけれど、

 

 

 

実際はこうなっていた。

 

 

 

こんな姿いい人にも見せられないと思いながら、首に巻いたタオルで顔の汗を拭きましたよ。

 

 

 

 

汗かいて何が嫌って、

 

 

 

 

別に顔はいいんです。普段からほぼすっぴんと同じだからそれはいい。(←頑張って化粧しても大して変わり映えがしないから諦めている)

 

 

 

 

何がって、肌着どころか下着までがびちゃびちゃになるでしょ。昔の女性が使っていた腰巻って、ほんと画期的なものだなとまとわりつく下着や肌着、ズボンを引っ張りながら思っちゃいましたよ。

 

 

 

 

腰巻ってウチのバーチャンが言っていたからそう書いたけれど、本当は『湯文字』と言うそうです。着物を着る時の裾除けのミニスカート版みたいな物。巻きスカートと言えば想像しやすいですかね?

 

 

 

 

昔は当たり前に使われていた下着だけれど、そんな話を祖母から聞いた時には「なっ、なんと破廉恥な不安あせるなんて思ったものだけれど、今でも着物をお召しになる方は『湯文字』を着用されるそうだから、相当に機能的且つ快適な物なんだろうな。

 

 

 

 

と、どうでもいい話を書いてしまいました笑

 

 

 

 

 

さてさて、今日のお話は・・・ってサザエさんかバイバイハッ爆  笑

 

 

 

 

もうね、ここに書いていないと、いつ何をしたのかが思い出せないぐらいに脳みそが無駄にわちゃわちゃしている為、時系列はバラバラだけれど覚えている内に書いておくという話です。

 

 

 

 

7月の末、岐阜のお土産を持って芦屋の伯父達の家に遊びに行ったのだけど、その帰りにある神社神社の看板が目に入りましてね。というか、そこにある事も知っていたし、いつも「またいつか来よう」と通り過ぎていたんですよ。

 

 

 

 

 

その日はなぜか寄りたいなという気持ちになり、娘ちゃんに声を掛けてみたら「寄ろ寄ろビックリマークひらめき音譜という話にまで進んだのだけれど、駐車場が分からず。

 

 

 

 

 

併せてウチの母の「何しに行くんしょんぼりの声で一瞬にしてその気持ちが削がれてしまったため、その日は止めて帰ったんです。

 

 

 

 

 

だったのだけど、どうしても今行っておきたいという気持ちが沸々と湧いてきたため、翌日の朝、1人車を走らせて向かったのでございます。

 

 

 

 

行き先は、神社『西宮神社』

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毎年年始にはテレビでも取り上げられる神社さんだから、皆さんご存知かと思いますが、『福男選び』で有名なんですよね。image

 

 

 

実は、こんな街中の、国道43号線沿い、上には阪神淡路大震災で倒壊したあの阪神高速が走っているそんな場所にあるんです。image

 

 

大きな看板だから迷う事もなく辿りつけるとは思うけど、駐車場が分からずここを通り過ぎてしまったんですよね。通り過ぎる際に門の奥に『駐車場』と書かれた看板がある事に気付いたのだけれど、

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改めて行ってみると、ちゃんと表にも『P』のマークがありましたよ。完全に見落としていた。

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こちらは『南門』

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早い時間でしたが、もう既に何人もの職員の方が境内の清掃に当たられていました。

 

 

 

 

どこを見渡してもキレイで清々しく整えられていて、敷地内に足を踏み入れるだけでも心が洗われ穢れが落とされる気分にニコニコキラキラ

 

 

 

 

 

って、どんだけ薄汚れているのか爆  笑

 

 

 

 

 

この南門を車で通過車して案内通りに進んでいくと駐車場があり、既に何台もの車が停められていました。

 

 

 

 

因みに、私は正面中央の『南門』から車で入ったけれど、「福男選び」のコースは、この右側にある『表門』(赤門)からスタートするようです。毎年「へ~知らんぷりとしか見てないから、この日も「へ~赤門か知らんぷりと思いながらただ通り過ぎてしまいましたあせるimage

 

 

 

 

入れ替わり立ち代わりに参拝客の方はいらっしゃっていたのだけれど、この静けさですよ。雰囲気を独り占めビックリマーク

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「なんとも雰囲気の良い、穏やかな場所なんだろうニコニコと思っていたのだけれど、「福男」では、表門から走ってきてのこの場所が第一の難所らしく、【てんびんカーブ】と呼ばれているようです。この〆柱から続く直線コースも滑りやすい石畳に変わる為、脚力を試される【福男道】と呼ばれるらしい。

 

 

 

 

境内図や、image

 

黒松が植えてあり、その奥には【六英堂】と書かれた建物があったのだけれど、門が閉ざされていた為特に興味も示さず素通り。

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なんでも東京の丸の内にあった岩倉具視の私邸を移築したのだとかと今頃になって知り、もうちょっと良く観察してくれば良かったと思う次第でございます。

 

 

 

その隣には『神馬舎』ビックリマーク薄暗がりの中からギロッと見られている気がして恐る恐る近づいてみたら、人参がお供えされており、途端に愛くるしいくるっとした目とお顔立ちにみえたにんじん爆笑

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左側にあるのが『祈祷殿』で、鳥居の奥、正面にあるのは『社務所』です。

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全然知らなかったのだけど、只今本殿と拝殿は改修工事中なんです。本来ならこんな拝殿とその奥の本殿には三連春日造という珍しい造りの屋根が見れたようですが、

 

 

 

現在は、えべっさんキラキラは仮のお住まいにいらっしゃいました。あっ、十日えびすで有名な恵比須様を関西では(だけなのかな?)えべっさんと呼んでいる。こんな感じの神様キラキラ

 

 

『仮』だけどとても綺麗にお祀りされてましてね。こちらも代わる代わる参拝に人が来られ、長い事手を合わせておられました。

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仮の本殿の右脇、本来の本殿から見たら右側にズラッと4つのお社が並んでいましたよ。

 

 

 

 

【火産霊神社】

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愛宕様と親しまれている火の神様。

 

 

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【百太夫神社】

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こちらは、芸事や芸能の神様。子どもの守り神でもあるそうで、小学生ぐらいの男の子がママさんとお詣りに来て、【二礼・二拍手・一礼】の作法を教わりながら手を合わせていました。

 

 

 

【六甲山神社】

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菊理姫命(くくりひめ)が御祭神で、縁談・商談等『結び』にご利益があるそう。

 

 

 

 

【大国主西神社】

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農業や縁結びの神様として有名なのだとか。

 

 

 

 

ってね、本殿まではなんともなかったのに、この四つの境内末社にお参りにと足を進ませた辺りから、異常な数の蚊にまとわりつかれましてねあせる

 

 

 

 

神社で殺生はしたくないから極力意識せずにと思っていたのだけれど、足が痒くなり、腕が痒くなりと明らかにmy bodyが狙われておりましたよ。‟これは神様に試されている。というか、歓迎っぷりを蚊で表しておられるんだ!!滝汗あせると思いながら無になろうと思ったけれど、無理だった。

 

 

 

 

同じ西宮の越木岩神社もこの時期の蚊は大変だったけれど、こちらの西宮神社にお詣りされる方は、虫よけスプレーと虫刺され薬は必須アイテムでございます上差し

 

 

 

 

生憎虫よけスプレーは持ち合わせておらずだったけど、強力なムヒは持っていた為、人目もはばからず、脛やら腕やら頬っぺたやら、ぼこっと腫れあがった吸血後に塗り塗りしながら歩きましたよ。

 

 

 

 

痒すぎて体がゾワゾワするし、もう残りは諦めて帰ろうかと滝汗あせる思っていたら、

 

 

 

 

 

「ほら、また寄らずに帰ろうとする。折角ここまで来たんやから、ちょっと寄って行きぃやおいで

 

 

 

 

と呼ばれ、「ですよね~指差しと言いつつも体はゾワゾワ。

 

 

 

 

お社の目の前で、

 

 

 

 

 

「いやぁ~、もう蚊が凄くて。あっちもこっちも食われてしまいましたよ。ほら、ここもここも。めっちゃ痒いからちょっとお待ちをパー爆  笑あせる

 

 

 

 

ともまたもやムヒを塗りながら、続けてこちらにもお詣りに。

 

 

 

 

【神明神社】image

真正面を避けて撮ったつもりだったけど、真正面からに見えるな。薄暗い感じに写っているんだけど、お社には沢山の提灯が掲げられていて、鳥居を抜けると明るく感じる不思議な雰囲気でしたよ。

 

 

 

 

ちょっと強面に見えるかもですが、痒い足を反対の足でスリスリしながら狛狐さんに「写真を撮らせてもらってもいいですか?」とお願いしたところ、即ポーズを決めてこの一枚。凛々しいでしょひらめきキラキラ

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こちらは、逆に愛らしくニコニコ

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そのお隣には、

 

 

 

【松尾神社】image

松尾と言うと、お酒の神様だけれど、こちらは大山咋神と、航海安全の神・住吉三前大神、道開きの神・猿田彦命がお祀りされています。

 

 

 

 

中心には神池があり、脇に『おかめ茶屋』があり、みたらし団子とかわらび餅と言った心惹かれるワードが有ったけれど、また娘ちゃんと来た時に寄ろうと思い、中で美味しそうにお茶をされている方々を横目に通り過ぎました笑

 

 

 

 

神池の中にもお社はあり、

 

 

 

 

【市杵島神社】

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【伊勢神宮遥拝所】

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【宇賀魂神社】

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を回り、登録有形文化財の『瑞寶橋』(ずいほうばし)の横の小道を通って社務所前に。

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【祓所】

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【庭津火神社】

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【沖恵美酒神社】(おきのえびすじんじゃ/あらえびすじんじゃ)

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芦屋からの帰りに立ち寄っていたら、こんなにもゆっくりお詣りして回ることもできなかっただろうから、日を改めて正解だったなと思いながら帰りました。

 

 

 

 

神戸や西宮を自分で運転して回るだなんて、父のナビが無いと絶対に無理だと思っていたのだけれど、どんどん行ける範囲が広がって今は嬉しくて楽しくて仕方がない。

 

 

 

 

この勢いで、行動範囲を広げて行きたいと企む夏休みですスイカひまわり指差しキラキラ

 

 

 

 

 

商売もしていなければ笹も持たずにお詣りしたけれど、えべっさんのお力で私も繁盛しないものかしら照れキラキラ