ついについに、4連休の終わり、大人の夏休みの最後の日を迎えてしまった土曜日の午後です。
悲しぃっす
でも、今日はお天気があまりよろしくないと休みに入った頃の天気予報で聞いていたのだけれど、まるで天が味方をしてくれたかのように、私へのご褒美のように、家に帰るまで超快晴だったんですよ。
汗ダクダクになるほどの暑い1日に、大満足の最終日となりました。
ねっ、めちゃくちゃ良いお天気でしょ。おまけに雲がこれまた素敵でしてね。龍神さんや鳳凰さんがあっちにもこっちにもいましたよ
今日は娘ちゃんも休みだったので、一緒にどこかに出かけようかと休みに入る前から考えていたの。行きたいと思っている場所は色々あるのだけれど、その中でも2つの場所が候補に浮上。
第1候補は関東方面。真夜中、日が替わって直ぐに家を出て7時頃に現地に着き、目的を済ませたらまたとんぼ返りで、ながーーーーーい静岡を通過しながら富士山を眺めて帰ってこようかと考えていたんですよ。
第2候補は、こないだから行こう行こうと思いつつ先延ばしにしていた京都の日本海側。‟行こうと思えばいつでも行けるしな”という気持ちでもあったのだけれど、日を追うごとにこっちだなという感覚が強くなり、関東方面へはまた今度にして今日は6時過ぎに家を出て目的の場所に行ってきました。
あっ、いつものように神社です
日本海側の京都。
そして『丹後一ノ宮』、
『元伊勢大神宮籠之宮』と言えば、『籠神社』(このじんじゃ)と奥宮『眞名井神社』。。
お伊勢さんは三重県の伊勢だけれど、その故郷と言われるのがこちらなんですよね
先日、西宮にある『神呪寺』に呼ばれたかのように参り、そこで空海さんと眞名井御前の話を知った事から、やっぱりここだなと(写り込みは気にしない気にしない
)
6時過ぎに家を出て、到着したのが8時半頃。まだまだ参拝されている方も少なく、ゆっくりとお詣りすることができましたよ。
一の鳥居をくぐるとと、こんなキレイなキンシバイが お花だけでなく、植木も境内もとても綺麗に整えられていました。
御百度石もあり。
手水舎はこちらもセンサー。人を感知すると水が出る仕組みでした。
その向かいには『さざれ石』
二の鳥居を守るのが、阿吽一対の重要文化財の狛犬。鎌倉時代につくられた物なのだとか。
二の鳥居の向こうには、茅の輪が
一人では覚えきれないこの『古歌』を、娘ちゃんと助け合いながら唱えて「茅の輪くぐり」をしてきました。間違いなく祓われた
写真を撮っていいのは、ここまで。中には、拝殿・本殿、恵美須社、天照大神和魂社、春日社、猿田彦社、眞名井稲荷社、亀に乗った倭宿禰命(やまとのすくねのみこと)像がお祀りされていました。
この流れで、ケーブルカーに向かう方が多い中、やっぱり先にお詣りにと、奥社である『眞名井神社』に向かう事に。
入れ違いで、数人の2つのグループの方が下りてきて、神社に到着すると1人の方がいるのみ。空気感があるところから変わり、ひんやりとした涼しい風の中鳥居をくぐり敷地内に入ると、
まずはこの『波せき地蔵』。大津波が来たのをここで塞き止め切り替えしたのだそう。
このお地蔵様の前には、手水舎の代わりに『天の眞名井の水』。こちらは手を清めるのみ。
冷たい水が湧き出ていましたよ
こちらは狛犬ではなく狛龍 互いに2つの珠を持っていましたよ。左の『吽』の狛龍の奥には、『眞名井水神社』があり、持参したペットボトルに水を汲んで帰っていいのだそう。先に来られていた方は、何本もの容器に水を汲んでおられました。
こちらも、ここからは撮影禁止。以前訪れた時には、とてもオドロオドロシイ雰囲気を醸し出しておられたのだけれど、とても空気感の良い居心地の良い場所になってました。何かあったのかな?
お詣りを済ませ、この後をどうするかと娘ちゃんに2択を提示。「ケーブルカー(有料)に乗って股のぞきをするか、天橋立を歩く(無料)かどうするぅ~」と言ったら、即答で、
「私股のぞきがしたいから、ケーブルカー」と。
ですよね‥‥と心の中で泣き、ケーブルカー乗場まで向かう事に。そしたらさ、「つるや食堂」と書かれたお店があり
店造りと言うか雰囲気も「あの花・・・」と似た感じがあり、娘ちゃんと2人で「映画といっしょや
」と興奮しちゃうという。映画では『鶴屋食堂』でしたけどね。
ついでに言うと、映画では「ツルさん」が店主だったけど、こちらのお店は、「おじさん」がご店主さんのよう。暑さで立ち寄る余裕もなかったけれど、今度訪れたら、ぜひ食事を頂こうと思います
いつだったか、夢の中でここをうろうろした事があり、そのころから呼ばれていたのだろうと思いながら、夢と同じ光景を写真に収めて来ました。
そして、いざケーブルカーに乗って『傘松公園』へ
往復1人800円。2人で1600円。トホホホと思っていたくせに、こんなゆるキャラのお迎えで、途端に気分が上がると言う
後ろに人が居るのも気づかず、楽し気に娘ちゃんはご自由に操作して感激しておりました。‟子どもだな”と思いながらの隠し撮りの図。
「高野山みたいやなぁ」と、この雰囲気と、
この傾斜にキャッキャ言っていたら、後から来られた男性2人組も同じ感想を言っていましたよ。皆、空海さんと眞名井御前によばれたのか?・・・も
この扇風機といい電気といい、レトロ感の味があってまた良いんだな。
ではでは、僅か1分ではございますが、ご一緒にケーブルカーの旅をどうぞ
『天橋立』と言えば、これでしょ
この対岸から続く松並木を、股のぞきをして見ると昇り龍のようにも浮き橋のようにも見えるそうで。
これは画像を回転させたのだけれど、股のぞきをするとこんな感じに見える。(じっと見ていたら気分が悪くなるかもです)
らしい。
が、
かーちゃんがチャレンジしてみたところ、前屈が甘くて足元の茂みしか見えず(腰が痛い笑)
おまけにスマホを手に持っていたところ、その様子を見ていたら娘ちゃんが「なんか卑猥に見える」と言いながら、こんな隠し撮りをしておりましたよ
隠し撮りの仕返しを速攻された。良い人には見せられない構図だな
お目汚しをしたお詫びと言っては何ですが、こちらかの眺望もお楽しみくださいませ
傘松公園内にこちらもあり。側には瓦投げなんかも設置してありましたよ。
ケーブルカーで下に下り、やっぱり見ておこうと天橋立をちょっと歩くことに。(↓写真に写りたい人)
遊覧船に乗っている方や、モーターボートで海上から見ている方、自転車を借りて対岸まで向かって行く方等色々な方法で皆さん観光を楽しんでおられました
我々は、暑さに耐えきれず、早々に歩くのを諦め、ちょっと海を堪能してから戻ることに。
丸い石がゴロゴロしている箇所と、砂浜とがあり、波の強さや入り方が場所によって違うんだなと感じる浜辺。海は浄化すると言いますからね。こちらも動画でどーぞ
どう、どう?浄化されました
来た道を暑い暑いと言いながら戻り、食べたい食べてたいと何度も娘ちゃんが言っていた名物の焼きちくわを購入。
「食べていい?」「もう食べてもいい?
」という娘ちゃんに「待て
」をし、最後にもう一度『籠神社』を通りご挨拶をすることに。
また11時前だったけれど、次から次に参拝される方が訪れていて、境内も沢山の人で賑わっており、朝早くにお詣りにきて良かったなと言いながら駐車場に戻りました。
帰りはもう1か所足を延ばしてこちらに。舞鶴とれとれセンター
こちらもこないだから「行きたいなぁ」と何度も思っていた場所。
実は、父がちょくちょくと行きたがっていた場所なんですよね。子ども達に美味しい物を食べさせたくて、甘えびやサザエを買ったりしていたんです。甘々で、1つ500円とかする生ガキを買って食べさせたりなんてこともしていたんですよね。
‟もしかしたら、天橋立も舞鶴も、実はお父さんがドライブしたかったんかもしれへんな”と思いながら、父の代わりにむすめちゃんに甘々な甘やかしをしちゃいましたよ。
もちろんシェアしたけれど
流石土曜と言う事もあり、こちらも沢山のお客さんでごった返しておりました。その場で焼いてもらった海鮮や、ピチピチのお刺身をおいしそうに食べている方を横目で見ながら、我が家も父のご所望で、サザエと甘えびをお土産に購入。
今夜はご馳走だな
という事で、とてもとても充実した良い休日となりました。
たまには高速を使っての遠出もいいもんですね。もっと色んな所に遊びに行けるよう、明日からの仕事もがんばろーっと。
と、ちょー写真の多い長~い夏休み最後の日の日記でございました。お付き合い下さりありがとうございます。
そろそろ美味しいビールとご馳走が待っているので、今日はこの辺で。
ではでは