8月4日(月)

今日は黒田長政公のご命日でした。

 

黒田長政公は初代福岡藩主。

福岡城を築き、現在の福岡市の礎を作り上げた豊臣秀吉の

軍師として名高い黒田官兵衛公の嫡男です。

 

黒田長政の生涯を簡単に。

永禄11年(1568)姫路城で生まれました。

10歳の時、当時の習いで人質として秀吉に預けられる。

父・官兵衛が有岡城に幽閉された時、寝返ったと思い込んだ

信長に危うく殺されるところ、竹中半兵衛に匿われ助かる。

天正10年(1582)15歳で初陣。翌年、賤ケ岳合戦でも奮闘!

天正17年(1589)父・官兵衛の隠居に伴って家督を継ぐ。

慶長5年(1600)関ヶ原の戦い直前、正室の糸を離縁して家康の

養女・栄姫を迎える。

慶長9年(1604)官兵衛没後は福岡藩主として藩政の確立に努める。

元和9年(1623)3代将軍・家光の将軍宣下に伴って上洛中、

鳴虎図で知られる京都・報恩寺で亡くなる(享年59歳)。

 

 

報恩寺客殿には「長政公最後の部屋」があるそうです。

長政公と官兵衛公の位牌が祀られていると知ってから

参拝したいと思っているが未だ思いは果たせていません。

長政公の位牌の方が大きいんだって。。。何で?

 

 

 

長政公400年大祭の記念にいただきました。

博多織のパス入れです。ICOCA入れに使用してます💕

 


黒漆塗桃形大水牛脇立兜  福岡市博物館にて

 

黒田長政が朝鮮出兵まで愛用した兜。

桃の実をかたどった鉢に、水牛の角を模した脇立を装着する。

この脇立は和紙を張り合わせて成形し、漆が塗られて表面には

金箔が貼られている。見た目より軽く出来上がっている。

 

 

長政が母里太兵衛あてに書いた書状、読めたらいいなぁ。。。

播州黒田武士の館の宝物の一つです。