1月28日(日)
重要文化財の「鐘楼」「護摩堂」の修理が円成し、
午後2時から本堂に於いて修復完成記念式典がありました。
記念式典より前に午後1時から
護摩堂では20年ぶりに内護摩(ないごま)が行われました。
毎年見ていた護摩供は、
外護摩(げごま)だということを始めて知りました。
護摩堂は、三間四方の入母屋造り、本瓦の均整のとれた小堂。
永禄6年(1563)建立。柱上の斗組を省略した簡素な造り。
外部が和装。内部が禅宗様の折衷様式護摩堂は火炉で護摩木を
焚くところで知恵の火で煩悩・罪障を焼き尽くす行法が行われる。
ご本尊の不動明王像様も1月の中旬に修理を終えて戻られ、
その開眼が行われました。
お教が終盤になるころ、鈴の音が聞こえました。
心地よい音色でしたが、どういう意味なのか聞いておけば
良かった~
不動護摩供が終わり、護摩堂内部に入らせてもらいました。
煙が出てるところが「火炉」なのか。。。
この煙にあたるとパワーを頂けるような気がしました。
美しくなって戻られたお不動様に手を合わせました。
不動明王様は右手に剣を、左手に縄を持っておられます。
怖い顔をされていますが、慈愛に満ちておられるそうです。
背負った炎にパワーをいただけたような気がしました。
⇒ 鐘楼、護摩堂の修復記念式典へつづく
刀田山 鶴林寺
加古川市加古川町北在家424
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