午前中、神吉八幡神社に初詣。
この神社には、ご縁があって参拝しております。
神吉八幡神社由来の碑
随身門をくぐり
見上げると「神吉城主の石垣」 が呼んでいる声が聞こえる気がする・・・
不思議な出会いをした「神吉城主の石垣」
ここから神吉八幡神社に年頭の挨拶をするのが私流のやり方です。
この石垣には、神吉城主・神吉頼経公の思いが込められています。
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この石垣は天文年中(1533~1555)神吉城主
中務少輔神吉頼経公の築いたものです
後世失うのを恐れ願主の名をここに記す
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このような意味の35文字が刻まれています。
神吉城主の石垣之碑
現在の石垣は平成28年に改修したものです。
毎年、見慣れた景色も新年となれば、身が引き締まります。
今年も鈴を鳴らせませんが、2礼2拍手1礼 参拝を済ませ
三宝荒神さんの御札をいただきました。
参拝をすますと、本殿に向かって右側にある大歳神社の隣に佇む燈籠を訪ねます。
最後の神吉城主・頼定が天正3年に寄進したと伝わる燈籠です。
正面に「妙見宮前灯籠」右側面に「天正三乙亥歳九月」と刻まれています。
一願成就の碑に
石畳が改修されていて、お参りしやすくなっています。
この土塀の古さ が神社の歴史を物語っているような気がします。
昔のままの姿を残しているのは、ここだけだと思うのです。
大歳神社を参拝して、石段を下りて行くと
甘酒を接待しており、例年と違うところは接待してくれるのが可愛い子供たち。
神社の親戚の子供たちが自主的に接待グループを作ったのだそうです。
紙コップが二重になっているので何故かと尋ねたら「熱いから」と答え、
ハキハキした受け答え、接待する姿にほんわかな気持ちになりました。
境内の隅っこには、干支の撮影スポット が設置してあります。
子供たちに依頼したら元気なポーズで写真に納まってくれました。
ありがとう~
今年もよろしくお願いします。
神吉八幡神社
加古川市西神吉町宮前81
電話:079-432-5547
初夢見た?
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