3月25日(日)AM 11:35~
今回の孫とプチ旅行の第一の目的は、坂本龍馬を感じるためのもの。
對潮楼から寄り道しながら 「いろは丸展示館」 を目指しました。
住吉神社の力石を孫が見て、どんな反応をするか興味もありましたが、
玉垣の間から覗いて見るだけでした。
江戸時代末期に福山藩の蔵として使用されていた由緒ある蔵だそうです。
門に「丸忠総業」という看板が掲げられています。
ここは、TBSドラマ「流星ワゴン」で主人公の父親の会社「丸忠総業」として
何度もドラマに登場した場所です。
ロケの名残が、ここにも残っています。
「丸忠総業」のすぐ目の前には雁木があります。
ガイドさんの説明を熱心に聞いている団体の一行さん。
雁木の説明を聞かれているんだなと思いました。
雁木は、雁が飛んでいる様に似ていることから「雁木」と呼ばれています。
全国でも類のない鞆の浦の雄大な雁木です。
孫が楽しみにしていた 「いろは丸展示館」 に到着 11:40
入館すると直ぐ坂本龍馬像に気付き、記念の写真を。
坂本龍馬と福山龍馬
大正時代のお雛さま と 大正琴の1号機
いろは丸から引き揚げられた石灰など
いろは丸クイズ
1867年5月26日に鞆沖合で起こった「いろは丸」と「明光丸」(紀州藩所有)の
衝突事件に関連する遺物や写真などを展示する博物館です。
5回にも及ぶ潜水調査によって引き揚げられた遺物が紹介されていました。
孫もびっくりした様子でした。
衝突事件の際に龍馬と海援隊士らが身を隠した枡屋清右衛門宅の
一室が再現されていました。
袴を穿いて刀とピストルを持って龍馬になりきれたかな。。
いろは丸展示館を堪能して周辺の散策。
孫に教えてあげたい鞆の浦の景色。
燈籠塔(常夜燈)
岩佐美咲さんの 「鞆の浦慕情」 という歌があります。
鞆の浦5点セットが歌詞に組み込まれていて情緒あふれる歌です。
鞆の浦5点セットというのは
◇波止(はと)◇雁木(がんぎ)◇焚場(たでば)◇船番所 ◇燈籠塔(とうろどう)
この5点セットが全て残っているのは全国でも鞆港だけだそうです。
岩佐美咲「鞆の浦慕情」 時間が許せば聞いてみてください
鞆の浦の景色を堪能してください
町を散策
太田家住宅
岡本亀太郎本店
入江保命酒本店
ここでは、いつも保命酒のど飴を購入します。
十六種の薬味入り保命酒がねり込まれているのどにやさしいのど飴です。
枡屋清右衛門宅
龍馬の隠れ部屋(龍馬の実物大人形がいた部屋)があるという家です。
民家なので中を拝見することはできません。
13:30 遅めのお昼は、孫の希望で「うな重」を。
元気をつけて、次の目的地である「福山城」へ。。