それは『牛黄』究極の疲れ取り万能薬‼
水戸黄門の印籠には牛黄が入っていたと…。
![$☆☆さすらいのマジシャン&ミュージシャン チャーリー篠塚のブログ☆☆](https://stat.ameba.jp/user_images/20130704/13/kiraku-shinozuka/77/14/j/t01830275_0183027512598093965.jpg?caw=800)
何かと一言でいえば牛の胆嚢などにできた結石、すなわち胆石です。
牛の胆石とは言えども、この胆石は牛千頭に一頭の割合でしか発見できない大変な貴重品なのです。
中国・明の時代の偉大な本草学 生薬学者である李時珍リジチンの著した『本草綱目 ホンゾウコウモク』にも薬物として『これ以上のものはない‼』
っと記されているのも、その効きめだけではなく近年、衛生管理が行届いた牧場が増えたため、胆石を持った牛が少なくなり、牛黄は益々貴重な生薬となっているのです。
牛黄は約1センチ~4センチの不規則な球形、または角のとれたサイコロのような形をした赤みがかった黄褐色の物質で、手に取ってみると意外に軽く、割ってみると、木の年輪のような同心円状の層があります。また口に含むと心地好い苦みと微かに甘みのあるものが良品とされています。
値段が高いため古来ニセ物が多く 現在は科学的な分析法で品質評価をする為、ニセ物は殆ど輸入されなくなりましたが無くなった訳ではありません。
特に粉末にしてしまうと区別が難しくなるため日本薬局方 では粉末にしたものは適合品とは認めていません‼
その実物です‼
目の前の代物で数十万円とは…。
疲れも取れてもらわなきゃ困りますね…笑‼
牛黄ファンとしては嬉しくて長く書いてしまいました(*^_^*)