オトナ女性が自分を癒しながら
自然体で健康美をつくる
ハーブセラピストあつこです。
庭のミントをハーブティーにする時、
湯通しをして使うのでしょうか?
と言うご質問をいただきました。
庭に植わっているハーブが茂ってきて・・・
「せっかく庭で育っているから
ミントティー飲んでみよう!」
と思ったけど・・・・
「あれ?ハーブってお茶にするにはどう使うの?
“野菜と同じように湯通しするのかな?
とか思ったんですけど・・・」
ということでした。
確かに・・
そのまま使うのか? 何か手を加えてから使うのか?
初めての時はわからないですよね?
私もハーブに興味を持つ以前は、
生えている草(笑)をどうやってハーブティーにするんだろう
な~んて思っていました。
ご質問にお答えすると・・・・
庭のハーブをお茶にする時、
湯通しはしなくてもよいですよ。
庭で摘んだ生のハーブは
今、この瞬間まで土に植わっていた
フレッシュな香りが特徴ですよね
摘むときに「いただきます~」と
思わず声掛けすることもありますが・・
それくらい生命力と爽やかさを感じます。
その反面、ちょっと青臭さを感じたり
成分が抽出されにくいため
味に深みが出にくい・・・という面もあります。
特にフレッシュのミントは
味の好みが分かれるハーブの1つだと思います。
飲みにくさを感じる方も多いので、
入れ過ぎず控えめの量から試してみることをおすすめします。
香りも優しいくらいの方が癒されるのではないでしょうか・・・
と言うことで、
フレッシュハーブティーの淹れ方をお伝えしますね
<淹れ方>
・摘み取ったハーブをサーっと軽く洗って、
葉を茎から1枚ずつちぎって
軽く揉むか葉っぱを手のひらに挟んで叩きましょう
どうして軽く揉んだり叩くのか?というと
植物には細胞壁があるので、
この細胞壁を壊すことで成分の抽出が高まるから・・
そこに熱湯をかけるので更に香りも高まります。
葉っぱの量は1カップに10~15枚が目安 (お好みで)
・温めたポットに葉っぱを入れてお湯を注ぎ、
蓋をして3分~4分蒸らすだけで
フレッシュハーブティーの出来上がり~
できれば1種のハーブで作るよりも
3~4種のハーブとブレンドすると
味の幅が広がり深みも増しますよ
蒸らし上がったカップ1杯のハーブティーから
植物の機能性成分を余すことなく飲み干せるって
ハーブティーの醍醐味!
植物が持つチカラが私たちの自然治癒力に働きかけ、
病気の予防やセルフケアになるって凄いですよね
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