御年95歳のママが家で転倒して救急車で搬送、入院して4月15日に手術をしてリハビリ開始、いい感じで回復中だったのに認知症のせいで自分が骨折したことも手術したこともすっぱりと忘れて自分は歩けると思っているからトイレに勝手に行ってしまいまた転倒、そして再手術したのが5月1日でした。私は5/2から5/4まで高知に行っていたのでその間の面会はママの実弟と実弟の長女が行ってくれていました。
実弟の長女は看護師さんなのでママに丁寧に話をしてくれその様子などメールして来てくれてました。が、ママの実弟、私にとっては叔父が昨夜電話をして来て「退院できたら施設に入れることを考えてもう動かないとあかん」と言うのです。私はママの希望もあり勿論、家で面倒を見るつもりでしたが「介護はそんな甘いもんとは違う」と厳しいお言葉
確かに、退院してもママの状態が悪ければママを置いて旅行に行くことは出来なくなる、くらうどには帰り際に年末年始の予約を入れてきましたがもしかしたら行けなくなるかも? 家で介護できないくらいママの状態は良くならないのかなぁ・・・とブルーな気持ちで面会に行ってきました。元気そうな顔でしたが、実弟夫婦とその長女が面会に来たことは覚えてましたが、それ以外にお二人方が5/2と5/3にそれぞれ面会に来て下さっていたことは覚えていませんでした
前回の手術後は翌日からリハビリが開始出来てましたが今回はリハビリ開始までは2週間くらいはかかるかもとの説明を受けていました、また勝手に動いて3度目の転倒をされたらえらいことなので「絶対に勝手に歩いたらあかんよ、またコケたら二度と歩けなくなるよ、家に帰れなくなるよ」と繰り返し伝えましたが他人事のような感じです
誰がいつ面会に来てくださったのかを私が書いて置いていたノートは破いて朝に食べきれなかったパンを包んでありました。家のノートにも書いているので面会記録はありますが、そういう大事なノートを破ってしまえる心境が常のママでは考えられないのでショックでした。
すっかり細くなった腕に点滴の痕がいくつも青タンになってて、本人は気にならないようでしたけれど私は可哀そうに思えて見るのが辛かったです。
高知のお宿、くらうどでチェックアウトの日、5/4に開催されていた山野草展で購入した「曲がりクチナシ」