親からの愛を受け取った記憶もなく、
他の大人との関わりもなかった人は、
「自分には自分が居る」
と気づけばいい。
③の記事でそう書いたんだけど、
「それって誰もいないってことじゃん」
って思う人もいると思う。
長年いずみもそう思っていた。
でもそれこそが整っていない意識状態だった。
誰かから愛を受け取らないと
安定した自分でいられない。
その誰かの中に自分が含まれていないということは
自分を信頼できる相手にカウントしてない状態。
=自分に無視されている状態。
孤独感の正体はこれだった。
だから、
「自分には自分がいる」=
自分一人で既に幸せだ
と思えていたら
他人から愛を貰おうとしなくても
認められる相手が他人じゃなくても
心が安定しているはずなんだよね。
この状態で何かを決断して初めて上手くいく。
だからいずみは何もかもうまくいかなかった。
選択する時点で間違っている。
よく考えたつもりでも、所詮、
他人から欲しがっている程度の自分の思考。
=思考レベル低い。
だから親から愛を受け取った記憶が無いまま
大人になったら
「自分には自分がいる」と思えるように
自分自身で意識的に動かないといけない。
愛を受け取ってないことによって
自分がどんな思考を持ってしまっているかを見る。
その間違った思考によって
欠けている・満たされていない思いは何かを見る。
まずは手っ取り早く、
ずっと我慢してきたこと
ずっとやりたかったことをやる。
ずっと抑え込んできた気持ちを
発散できる手段をとる。
(本人に言う・人に打ち明ける)
効果は絶大だった。
我慢がそもそも自己否定なので
自己否定をやめられるし
自分が自分に嫌な事をさせないし
自分が他人より自分を優先してくれたら
そりゃあ満たされるよ。
それらを意識してやり続けた先に
自分の心持ちが以前と違うと感じる時が来る。
それこそが「良い意識状態」の時だったんだ。
なってみて分かったけど
親から
愛を受け取ってない事にこだわっている時には
絶対に感じられない感覚だった。
分かりやすく言うと
堂々としていられる、
自分を隠そう・偽ろうとしない、
罪悪感なく断れる、
受け入れられなくても平気
(好みや価値観の違いなだけ)、
他人のマイナスに動じない、
正解にこだわらなくなる、
ポジティブが良くてネガティブが悪いがなくなる、
間違いや失敗を受け入れられ、それに無理やり価値や意味を付けようとしない、
など。
結婚も子育ても仕事選びも
こんな自分でやらないくてはいけないことだった!
「良い意識状態」で選択してこそ
自分にとって良い結果が得られるってことだったんだよ。
大好きな琥珀糖。
水色のは鮎の形。
昨年の今頃も岐阜県郡上市に息子と行っていた。
石徹白に行った時も思ったけど、
有名パティシエじゃなくても
その土地の素材を活かしたり
その土地らしさを意識したり
長年の技術を守り続けたりすることで
上質なお菓子を作られている方がいらっしゃる。
そういう物を見つけると
旅の楽しみも倍増するよ。