いずみにとっては毒親だったけど

息子は何の不満も無く、高校生になった今でも

お盆に泊まりたいと言うので行ってきた。

 

距離を置いていた親ともいろいろあって

二カ月ほど前から関わるようになった。

 

その後実は弟にも電話をして話をした。

慎重に言葉を選んでも、弟に伝えるのは困難。

いつも全然違う方向を向いて話している感じ。

いずみに対する長年の不満が沸々と沸いているのをいつも感じる。

自分の暴言は忘れているし

和解したと思ったら新たな暴言が飛び出す!

ダメだこりゃ。弟も子どもの時の影響を

まだ相当引きずっている。

(能動的に取り除かないと何歳でもそのまま)

 

 

 

 

まあいいよ。

この環境で育ってこの年齢になったらこうなるよ。

だから今はこれで仕方がない。

 

 

 

 

そう思うように、いずみが変わった。

諦めではあるけど投げやりではない。

まあまあまあ、仕方ないよねって。

なんというか、俯瞰して見ている感じ。

 

 

確かにいずみの味方になったという事は

父親も変わったけれど本質は同じ。

 

息子のADHD気質について調べるうちに

おまけでついてきた知識から

父親、めっちゃアスペルガーじゃんか!

という事を帰省中に発見。

 

父親の行動の理由が手に取るように分かるので

以前のようにイライラしない。

父の行動を尊重する。

父親の気が済むまで待つ。

するとトラブルにならないんだよ。

 

あ、アスペと言ってもグレーゾーンね。

 

 

 

問題は母親だよ。

弟との電話で新たな事実が発覚。

知れば知るほどクズだなと思う。

さすがに帰省中に事実確認と

やめて欲しい事を伝えるつもりでいたけど

他の話題で持ち切りだったため保留。

 

でも、そうするのは

今後同じ事をされたら困るからであって

もう怒る気はないんだよ。

どうしてだろうね。

 

 

この人相手に、本気で怒る気がしない。

犬の躾レベルで釘を刺すだけ。

 

 

 

 

もう、この程度の違和感なら大丈夫だし

息子が喜ぶし息子の心が安定してニキビが減るし

プラスの方が大きい。

 

 

 

何といっても

父のアスペルガーに気づいたのは大きかった。

心の余裕が全然違う。

父の行動が行き過ぎても

こっちは全て想定内なんだから。

 

 

 

 

だから思うんだよ。毒親の中には

発達に問題がある人も多いんじゃないかって。

特にアスペルガーの親を持つ子どもは

幼少期に辛い事が多かったかもしれない。

 

共感性が低い母親なんて辛すぎん?

だって子どもの気持ちが分からないんだよ!

 

 

 

 

 

 

ちょっと、

冷めた感じがするかもしれないけど

実際の帰省中はそんなこともなくて

 

今、息子は東京に研修に行っているんだけど

気前よくお金を出したり買い与えたり

甘やかしに拍車がかかっている。

 

息子にとって父のアスペは気にならないみたいで

昔からずっとおじいちゃん子だ。

 

 

 

いずみへの対応も間違っているかもしれないけど

いずみが苦痛でない限り

それがうちの関係性ってことだと思うよ。

 

そして嫌ならまた離れようって思ってるし。

それでいいんだよ。

 

 

 

 

 

 

自分を変えるために内面的な事はしてきたけど

鬱になってから

自分を変えるための行動の方向性が変わって

それが大きかったと思うの。

 

同じ親を見ている自分が

前とは違うんだよね。

以前は気になって苦しくなっていたことを

無理なく受け入れられるようになっているんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

川の中にすっぽんかいた!

拡大したら分かるかな?


虫や動物って、本当に擬態した色になってるね。

一見派手に見える色でも、

俯瞰して見るとちゃんと自然と同化している。